シグマが新しい地平を開く! Sigma BFが受賞
株式会社シグマの新型カメラ、
Sigma BFが2025年度のグッドデザイン金賞及び経済産業大臣賞を受賞しました。この栄誉を受けたことは、シグマにとって重要な記念碑となります。これまでの金賞受賞実績に続き、デジタルカメラ製品における新たな革新を示すものです。
グッドデザイン金賞とは?
グッドデザイン金賞は、毎年優れたデザインを選定する日本国内の権威ある賞であり、特に優れたデザインの製品はベスト100として認識されます。また、経済産業大臣賞は、これらの中でも国の経済発展に寄与するものとして特別に選ばれます。今年は19件の金賞受賞製品の中から、わずか三件がこの名誉ある賞に輝きました。
Sigma BFの特筆すべきデザイン評価
審査員からのコメントによると、「もしも現代にデジタルカメラが存在しなかったなら、
Sigma BFのような形態の道具が作られていたかもしれない」とのことです。このコメントは、Sigma BFが持つ新しさと目的に対する美しさを強調しています。これは単なるカメラという枠を超え、真のアートであるとの評価も受けています。
シグマが長年にわたり追求してきた「レンズ中心の発想」がこのモデルに色濃く反映されており、カメラボディはその性能を最大限に引き出すようデザインされています。これにより、プロダクトデザインとしても非常に高い評価を受けることとなりました。
続く受賞歴と未来への展望
シグマは過去にも
Sigma fpや
sd Quattroシリーズ、
dp Quattroシリーズなど、幾度もグッドデザイン金賞を受賞してきました。この度の受賞により、シグマのデジタルカメラ製品は4モデル連続で金賞を獲得するという成果となりました。今後もさらなる画質向上に努め、本質的な性能を追求した製品開発を続けていく方針です。
受賞展に参加!
受賞を記念して、シグマは
GOOD DESIGN EXHIBITION 2025にも出展します。会期は2025年11月1日から5日まで、会場は東京ミッドタウン各所です。入場は無料で、2025年度全受賞デザインが展示される予定です。
グッドデザイン賞の歴史
グッドデザイン賞は1957年に設立され、以来日本を代表するデザインの評価制度として機能しています。この賞は、社会の課題解決にも寄与しています。受賞のシンボルとなる「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として、多くの人々に親しまれています。
シグマの理念
シグマは、「The Art of engineering. Engineering for Art.」をスローガンに掲げ、常に技術とアートを結びつけてきました。1961年の創業以来、ユーザーの表現力を引き出すための最高の撮影機材を提供することに情熱を注いできました。高品質な製品を通じて、これからも多くの人々の創造性を支えていくことでしょう。
まとめ
Sigma BFの受賞は、シグマの技術力とデザインセンスの集大成を示すものです。今後もシグマは、写真の可能性を広げるような製品を提供し続けていくと期待されます。