妊婦を支える音楽CD
2022-05-17 13:37:09

新たに誕生した胎教音楽CDが妊婦をサポートします

妊婦を支える新たな音楽CDが誕生



新型コロナウイルスの影響で不安を抱える妊婦さんが増える中、一般社団法人日本胎教協会が「胎教に寄り添う音楽CD」を開発しました。このCDは、心地よいテンポと周波数に合わせたクラシックの名曲を集め、妊婦さんとその家族が穏やかなひとときを過ごす手助けをするために作られました。

胎教とは



「胎教」とは、妊娠中の母親が行うさまざまな活動を通じて、胎児に良い影響を与えることを目的とした考え方です。特に音楽は、胎児の脳に刺激を与えるとされており、心地よい音楽を通じて、母子共に癒やしを得ることが期待されています。

音楽CDの開発背景



コロナ禍のさまざまな制限により、妊婦さんたちは対面でのサポートを受けることが難しくなっています。妊婦検診にパートナーが同行できない、両親学級が中止になったりと、精神的に孤立してしまうケースが相次ぎました。こうした状況を受け、日本胎教協会は「妊婦さん及びその家族が穏やかな気持ちで過ごしてほしい」という願いを込めて、本音楽CDの開発に取り組みました。

CDの特徴



この「胎教に寄り添う音楽CD」には、バッハやシューベルト、ドビュッシー、モーツァルトといった名作曲家の楽曲が選ばれています。オルゴールの生演奏による温かみを感じられる音色に加え、528Hzという周波数が基調となっているため、リラックス効果が期待できます。これにより、妊婦さんはもちろん、赤ちゃんにも優しい音楽体験が提供されることを目指しています。

制作の発起人と協力者



このプロジェクトは、書家であり一般社団法人日本胎教協会の理事である龍和さんが発起人となり、選曲や音源制作を鈴木秀明氏が担当しました。また、ディレクターの橋詰晋也氏や編曲家の佐崎勇二氏など、さまざまな専門家たちが協力して、リラックス効果の高い作品を制作しています。

音楽CDの効果



音楽は心に優しく影響を及ぼすだけでなく、リラックス効果をもたらします。このCDを通じて妊婦さんが心の安定を得ることで、より健康的な妊娠生活を送り、無事に赤ちゃんを迎えられるお手伝いができればと願っています。

おわりに



「胎教に寄り添う音楽CD」は、妊婦さんのために特別に創り出された音楽のコレクションです。これから生まれてくる子どもたちが、幸せな環境で育つことを願う気持ちから生まれました。このCDが妊産婦の方々にとって、癒やしとともに安心感をもたらすものになることを期待しています。

さらに詳しい情報やご購入については、日本胎教協会の公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本胎教協会
住所
京都市下京区中堂寺南町134番地(公財)京都高度技術研究所8階京都市下京区中堂寺南町134番地(公財)京都高度技術研究所8階
電話番号
075-322-0126

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