東京の中心、港区に位置する明治記念館内の懐石料亭「花がすみ」が、令和6年8月20日(火)より新たな装いで生まれ変わります。「あんずの間」と「花梨の間」という個室がリニューアルされ、訪れるお客様に洗練されたダイニング体験を提供します。リニューアル後の空間は、昼間には自然光が差し込み、夕方にはシーンに応じた照明によって演出されたモダンでスタイリッシュな雰囲気が魅力です。
リニューアルオープンに伴い、特別メニュー「リニューアル記念会席」も登場します。このメニューは、8月20日から9月13日までの期間限定で提供されており、ランチとディナーのどちらでも利用できます。コース内容には、目の前で仕上げられる炭火焼き料理や、鯛めしが含まれ、「美しいお食事の体験」を楽しむことができます。価格はリニューアル記念会席が36,300円(税込)で、昼限定コースが18,150円(税込)となっています。
具体的なコースの内容では、先付けに柿と車海老の白和えや、笹小鯛の山椒寿司、さらには伊勢海老の姿造りがラインナップされています。主菜には厳選された牛フィレや、旬の野菜を使用した強肴が用意され、食事には真鯛の炊き込みご飯が楽しめます。さらに、季節の水菓子で締めくくるコース料理は、各方面から絶賛されています。
今回のリニューアルで料理長を務める杉山浩一氏は、多数の受賞歴を持つ実力派で、その経験を活かした創作料理が特長。また、「花がすみ」はGault&Millau東京・北陸2017で4トックを獲得した実績もあり、利用者の期待を裏切らない高品質な料理を提供しています。彼は、その日の仕入れの新鮮な食材を用い、オリジナリティのある懐石料理を演出してくれます。
明治記念館はその歴史的背景からも評価されており、明治14年に設立された本館は、「赤坂仮皇居の御会食所」として利用されてきました。現在は結婚式場としても活躍し、様々なイベントが開催されています。また、レストランや懐石料亭としても利用されており、東京都内で落ち着いた時間を楽しむ場所として親しまれています。このリニューアルを機に、再び多くの人々に愛される懐石料亭としての地位を確保していくことでしょう。
新たな装飾とともにリニューアルオープンする「花がすみ」。その魅力的な体験を逃さないためにも、早めの予約をおすすめします。詳細な情報や予約は公式サイトをご確認ください。