GMO-PGの新たな挑戦
GMOインターネットグループのGMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)は、2026年2月に新たなオプション「電代業併用オプション」を「GMO-PG送金サービス」に導入することを発表しました。この新機能により、企業の送金業務が大幅に効率化される見込みです。
送金業務の現状
近年、企業の送金業務は多様化し、ECサイトからの返金やクラウドソーシングでの報酬支払い、キャッシュバックの実施などが増加しています。このような中で、GMO-PGが登録する資金移動業は、法令により1件あたりの送金上限が100万円に制限されています。そのため、100万円を超える送金が必要な際には銀行振込が必須となり、業務の非効率化やヒューマンエラーのリスクが課題となっていました。
新機能「電代業併用オプション」
新たに提供される「電代業併用オプション」は、GMO-PGが持つ第二種資金移動業及び電子決済代行業のライセンスを利用し、GMOあおぞらネット銀行株式会社とのAPI連携を通じて実現されます。これにより、企業は「100万円以下」と「100万円を超える」送金を同一のインターフェースで一元管理できるようになります。これまで複雑なシステムを使い分けていた事業者にとって、大きな利便性を提供することになるでしょう。
送金サービスの特徴
「GMO-PG送金サービス」は、2015年から企業向けに煩雑な送金業務を効率よく行うためのサービスです。APIを活用した自動化やファイルの一括アップロード機能により、管理の手間を軽減しています。さらに、振込手数料についても標準的な金融機関に比べて安価で提供されており、ビジネスにおけるコストを抑えることが可能です。また、送金方法は銀行振込をはじめ、さまざまな選択肢が用意されており、事業者はユーザーのニーズに応じて適切な方法を選べます。
GMOあおぞらネット銀行の役割
GMOあおぞらネット銀行は、新しい金融サービスを提供することを目指して2018年に設立されました。ネット銀行として、迅速な手続きや手数料の安さを武器に、スモールおよびスタートアップ企業からの支持を集めています。口座開設の手軽さや銀行APIの充実さによって、多くの企業に利用されている背景があります。
GMO-PGのビジョン
GMO-PGは、年々増加するオンライン決済のニーズに応え続けており、現在では年間決済金額が21兆円を超えています。オンライン総合決済サービスや金融機関への支援を通じて、持続可能な社会の実現に向けた社会イノベーションをリードしています。新しい送金オプションの導入は、その一環として、今後の成長を目指している企業にとって大きな利点となるでしょう。
GMO-PG送金サービスの導入により、企業はよりスムーズで効率的な送金業務を実現できるようになります。今後の展開に注目が集まります。