こっちのけんとが挑んだナレーション！夜間中学の新しい姿を届ける

こっちのけんとが語る新しい夜間中学の姿

2023年9月20日（土）にBS12トゥエルビから放送される特別番組「ぼくは、夜間中学3年生～挑戦する生き方～」。この番組では、こっちのけんとがナレーション初挑戦を果たします。全国に広がる夜間中学校の現状や、生徒が抱える葛藤と成長にスポットを当てます。

夜間中学校の意義

戦後の混乱期以降、全国に夜間中学校が設置され、主に就学機会を逸した人々が学ぶための場として活用されています。現在では、32都道府県に62校が設置されています。この学校は、様々な背景を持つ生徒に、再び教育を受ける機会を提供しています。特に、いじめや引きこもり、病気により不登校になった生徒たちの受け皿となっています。鳥取県にある「県立まなびの森学園」は、2024年に開校された夜間中学校で、若い世代を中心に多くの生徒が通っています。

番組の内容

この特別番組では、17歳の若者が新たな一歩を踏み出す姿を追いかけます。この1年間の葛藤と成長の過程には、教室での新しい出会いや学びが満載です。生徒たちの物語を通じて、夜間中学の明るい実態を伝えることで、視聴者に新たな発見を提供します。

こっちのけんとのコメント

こっちのけんとは、この番組のナレーションを通して、生徒たちのリアルな頑張りを見つめ、成長の過程を理解することの大切さを感じたと語っています。「夜間学校には、昔の静かで暗いイメージとは違って、年代の若い生徒も多く通っています。」と彼は驚きを隠しません。そして、夜間中学が不登校生徒にとって新しい選択肢であることを理解し、ナレーションの経験を通じて声の表現にますます興味を持つようになったと明かしました。

収録の裏側

また、こっちのけんとは、収録中に自分の声を聞くことでさまざまな感情が湧き上がり、ナレーションの難しさを実感したと語ります。しかし、その経験から「誰かを支える場所がある」ということを視聴者に伝える重要性を強調しました。彼は視聴者に向けて、自分の気持ちをオープンにすることの大切さや、仲間たちの存在を知らせたいと願っています。