グロービス経営大学院が2024年度日本語MBA卒業式を開催し、1万人超の卒業生を輩出

グロービス経営大学院、2024年度日本語MBAプログラム卒業式を開催

2024年5月11日、グロービス経営大学院（東京都千代田区）が、日本語MBAプログラムの学位授与式をホテル椿山荘東京で行いました。今回の卒業生数は1,022名であり、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンラインを合わせると、累計卒業生数は12,000人を突破しました。

グロービス経営大学院の日本語MBAプログラムは、2006年の開校以来、9,739名の卒業生を輩出しました。これに前身のグロービス・オリジナルMBAプログラム（GDBA）の卒業生を加えると、総卒業生数は実に9,959名に達します。

この間、グロービスは医師、弁護士、エンジニア、デザイナー、さらにはプロスポーツ選手まで、多様なバックグラウンドを持つ学生に門戸を開いてきました。これにより、卒業生たちは各分野で活躍し続けています。これまでの卒業生の成功事例はこちらでご覧いただけます。

学位授与式で、学長の堀義人氏は、「皆さんには、果たすべき使命に向かい、情熱をもって前進し、歴史観や倫理観を持った人間の軸をしっかりと持って欲しい」といった式辞を述べました。さらに、大きなリスクを取って挑戦することや、試練を楽しむ姿勢の大切さを強調しました。

卒業後も続く学びのサポート

グロービス経営大学院では卒業生のために、学び続ける環境を整える「アルムナイ・スクール」を2017年から実施しています。このプログラムには既に1,300名以上が参加し、特別講座が開かれています。講座内容は、AIリテラシーやビジネスプランニング、中国古典に学ぶリーダー哲学など、多岐にわたります。特に注目すべきは、DX時代の新しい経営戦略を学ぶ機会です。

加えて、株式会社ビズリーチと連携し、卒業生向けのキャリア支援も行っています。これは即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」を利用し、さらには「NewsPicks Expert」とも連携し、卒業生の専門知識を企業の意思決定に結び付ける取り組みがなされています。

グロービスは、このように卒業後もビジネスリーダーとしての能力を育む機会とネットワークの維持を支援し続けています。卒業生たちが活躍し続ける姿勢を支えることが、グロービスの使命となっています。

未来への視野

グロービス経営大学院は、これからも社会に新しい価値を創出する「創造と変革の志士」を育て、その挑戦を全力で支援していく方針です。教育の理念である「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を継続的に実践し、新たなビジネスリーダーを輩出し続けることが期待されています。

日本語MBAプログラムは全国各地にキャンパスがあり、オンラインプログラムも充実しています。2025年4月には977名の入学者を見込んでおり、今後も日本最大のビジネススクールへと成長していくでしょう。グロービス経営大学院が目指すのは、創造と変革を担う人材の育成であり、その先には世界No.1のMBAプログラムを実現するというビジョンが存在しています。

グロービスの活動に関する詳細は、こちらのリンクをご覧ください。