配膳ロボット進化!KEENONがソフトバンクロボティクスと共同出展!最新技術で飲食店をスマート化
配膳・配送ロボットのリーディングカンパニーであるKEENON Robotics株式会社が、2024年11月20日から22日にかけて開催される「第3回 スマートレストランEXPO東京」に、ソフトバンクロボティクス株式会社と共同出展することを発表しました。
今回の展示会では、飲食店向けの最新配膳・配送ロボットとして、ソフトバンクロボティクスで販売中の、狭い通路に対応できる配膳ロボット「Keenbot T8」、大容量配膳ロボット「Keenbot T5」、そして集客に役立つ配膳ロボット「DINERBOT T10」が展示されます。
注目すべき3つのロボット
1. Keenbot T8: 狭い通路に対応するコンパクトな配膳ロボット
2023年にはグッドデザイン賞を受賞したKeenbot T8は、日本の店舗で多く見られる狭い通路にも対応できることが大きな特徴です。KEENON独自のマップ構築システム(SLAM)により、高精度な位置決めと障害物回避を実現しています。最小通過幅55cmのコンパクトなボディと使いやすいタッチスクリーンにより、スムーズな配膳・配送を実現します。
2. Keenbot T5: 大容量で効率的な配膳を可能にするロボット
Keenbot T5は、高感度認識と障害物回避技術を搭載し、顧客の多様なニーズに対応できる、安全で効率的なロボットソリューションを提供します。
3. DINERBOT T10: 集客力も期待できる大型サイネージ付き配膳ロボット
DINERBOT T10は、大型サイネージを搭載した最新型の配膳・配送ロボットです。高い柔軟性と安定性に加え、マーケティングにも役立つ機能を備えています。業界トップレベルの通過性能を持ち、最小通過幅59cmで従来では対応しづらかったシーンにも対応可能です。4台の立体ビジョンカメラによる300°3D検出で、環境認識と障害物回避機能が大幅に強化され、配送の安全性が向上しています。さらに、音声、触覚、視覚などによる多様なインタラクションにより、お客様との親しみやすさを演出します。
KEENON Roboticsとソフトバンクロボティクスの取り組み
KEENON Roboticsは、2010年の設立以来、レストラン、ホテル、医療・ヘルスケア、工場、スーパーマーケット、空港など、様々な業界において、商用サービスロボットと業界ソリューションを提供しています。米国、オランダ、日本、韓国、アラブ首長国連邦、香港などに海外支社を構え、世界600以上の都市と地域にサービスを提供しています。AIテクノロジーを活用することで、サービス産業のデジタル化とインテリジェント化を促進しています。
一方、ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表し、その後も清掃ロボット、配膳・運搬ロボット、物流自動化ソリューションなど、多様なロボット製品を展開してきました。ロボットを効果的に導入するためのソリューションを提供し、ロボットインテグレーターとして、人とロボットが共生する社会の実現を目指しています。
今回の共同出展は、両社の技術とノウハウを融合し、飲食業界の課題解決と顧客満足度向上に貢献する取り組みとして注目されています。
まとめ
KEENON Roboticsとソフトバンクロボティクスが共同出展する「第3回 スマートレストランEXPO東京」は、飲食業界の未来を展望する絶好の機会となります。配膳ロボットの最新技術や導入事例、そして今後の展望について、ぜひ会場で体感してみてください。