下北沢で福島県産品を楽しむしもきたマルシェ開催！

東京都世田谷区の下北沢で、2023年1月28日（土）と29日（日）の2日間、地元および福島県南相馬市の特産品を紹介する「しもきたマルシェ」が開催されます。

このイベントは、昭和信用金庫本店の駐車場を会場として、両日ともに10時から16時まで行われます。最寄りの京王線・小田急線「下北沢駅」からは徒歩でアクセス可能です。

「しもきたマルシェ」では、特に南相馬市の新鮮な野菜や加工品が販売されるほか、地元の味を楽しむことのできる「あおさスープ」の振る舞いも行われます。出店商品は、なくなり次第終了となりますので、早めの訪問をおすすめします。

このマルシェは、毎月第4土曜日と日曜日に行われる定期イベントで、飲食店が新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にある中、地域の生産者と消費者をつなぐ貴重な場所となっています。目指すのはオーガニック野菜の普及だけでなく、安全で安心できる食の提供を通して、地域の活性化を図ることです。

イベントの仕組みとしては、出展料の一部がフードロスバンクと地域の子ども食堂に寄付されるという、非常に意義ある取り組みとなっています。これにより、食材の無駄を減らすことができると同時に、苦境にある子どもたちにも支援が届く仕組みが形成されています。

また、福島県南相馬市小高区にある小高交流センターが運営する「小高マルシェ」は、地域の農家が育てた旬の野菜や六次産業商品を提供しています。地元の農家たちの情熱が詰まった野菜の詰め合わせは、全国発送も可能で、家庭で手軽に地元の味を楽しむことができます。

URリンケージの取り組みとして、同市の農家と連携したイベントも数多く開催しています。「おがわんマルシェ」や「ふくしま秋マルシェ」など、様々な形で地域と消費者をつなぐイベントが企画されており、福島直送の食材を通じた地域の魅力発信が行われています。

しもきたマルシェは、ただの物販イベントではなく、地域交流の場としても機能しています。参加者が一緒に料理を楽しんだり、地元の生活情報を聞いたりと、訪れた人にとっても新たな発見があることでしょう。

この機会に、ぜひ下北沢に足を運び、福島県南相馬市の魅力と美味しい食材に触れてみてはいかがでしょうか。地域とのつながりを感じることができる、そんな特別な週末になること間違いありません。