ECカレント、史上最高の四半期業績を記録！訪問者と会員数も急増中

ECカレントが見せた急成長の背景

家電インターネット通販界のリーダー、「ECカレント」を運営する株式会社ストリームが、最新の四半期業績を発表し、過去最高売上を達成しました。この快進撃は、来場者数や購買客数が前年同期と比較して2倍以上に増加していることからも明らかです。

1. 史上最高の業績

2023年6月7日、ストリームは自社通販サイト「ECカレント」の第1四半期の財務状況を公開しました。この発表によると、売上高は約63億1700万円に達し、前年同期比で1.3倍の成長を見せました。また、営業利益は1億1700万円（前年同期比1.8倍）、経常利益は8700万円（前年同期比1.4倍）、四半期純利益も5600万円（前年同期比1.5倍）となりました。

この数値は、ストリームが東京証券取引所マザーズ市場上場を果たした以来初の発表であり、株式上場による影響も大きいと考えられます。

2. ECカレントの魅力

「ECカレント」は、家電やPCを中心に販売する通販サイトであり、独立系として業界でもトップクラスの売上を誇ります。特徴は、ストリームが開発した独自の流通システム。これにより、正確な価格設定と迅速な配送が実現されており、ユーザーからの高い信頼も得ています。

インターネット通販市場では各社が激しい価格競争を繰り広げていますが、ストリームの「シームレスモデル」と呼ばれる独自の運営方式により、コスト削減と業務の効率化を達成。競合に対抗するための戦略的価格提案や迅速な発送サービスもが評価され、多くの来客を集めました。

前年比で368万以上の訪問者（2.3倍）、14万以上の購買客（2.1倍）が実際に購入に至るという素晴らしい成果を収めています。さらに、会員数も74万人と、引き続き好調な成長を維持しています。

3. 今後の戦略

ECカレントは、これまでの成功を元にさらなる成長を目指します。従来のシームレスモデルを強化し、4月からスタートしたポイント制度「カレントポイント」も今後の事業拡大に寄与するでしょう。この新しい制度は集客力の向上に大いに役立つと期待されています。

さらに、インターネット通販ユーザーをターゲットにしたクレジット決済が可能な「カレントプラス」の準備も進行中です。これにより、ユーザー体験が向上し、リピーターの増加にも貢献することでしょう。

企業情報

ストリームは1999年に設立され、東京都千代田区に本社を置く企業です。代表者の劉海涛氏の下、インターネット通販の運営や通信機器の輸出事業を行っています。今後も、ユーザーにとっての利便性を追求し、魅力的なサービスを提供し続けることでしょう。

「ECカレント」の成長を今後も注視していきたいと思います。