GRANDIT miraimil提携
2024-07-23 10:10:58

国産クラウドERP『GRANDIT miraimil』がNTTインターネットと提携し業界を牽引

国産クラウドERPの進化とNTTインターネットの役割



近年、クラウドコンピューティングの導入は企業のデジタルシフトにおいて重要なテーマとなっています。特に中小企業においては、専門的な人材の確保が難しい中で、クラウドベースのシステム導入がその解決策の一つとされています。そんな中、新たな販売パートナーとしてNTTインターネット株式会社が国産統合型クラウドERP『GRANDIT miraimil』に加わることが発表されました。

提携の背景



株式会社GRANDIT(東京都港区)の製品である『GRANDIT miraimil』は、全社的なクラウド利用を促進するためのソリューションとして、2021年から提供が開始されています。2023年の総務省の調査によると、企業の50.5%がクラウドを全社的に利用しており、一部の事業所での利用も含めると、その割合は80%近くに達します。このような環境下で、NTTインターネットは長年にわたり培ったネットワーク技術とシステムインテグレーションのノウハウをもとに、中小企業のデジタルシフトをサポートすることが期待されています。

NTTインターネットのこれまでの取り組み



1985年に設立されたNTTインターネットは、全国のコンビニエンスストアや金融機関とのネットワークを活かし、信頼性の高い決済情報サービスを提供してきました。この経験を元に、クラウド技術を駆使したシステム開発を行い、顧客の業務効率化を図ってきました。今回は、GRANDIT miraimilの販売に関与することで、さらなるビジネス支援を強化し、お客様の抱える課題を解決するための新たな価値を提供することを目指しています。

中小企業におけるクラウドのメリット



中小企業がクラウドサービスを利用する最大のメリットは、短期間での導入が可能であり、専門知識がなくても運用が行える点です。また、セキュリティ面でも、特に最近増加するサイバー攻撃に対して、クラウド基盤のシステムはより安全な選択肢となります。NTTインターネットは、こうした環境を活かし、中小企業が直面する運用上の課題やセキュリティ問題に応えるための効果的なサポートを提供することが可能です。

未来に向けた展望



『GRANDIT miraimil』の導入を通じ、企業のデジタルシフトが加速されることが期待されます。これは単なるITの導入にとどまらず、企業文化や業務プロセスの再構築を促すチャンスでもあります。この新たな提携によって、日本全国の中小企業が抱える情報システムの課題が解決され、新たな成長を遂げることが期待されています。

最後に



今後、NTTインターネットとGRANDITの連携により、より多くの企業がクラウド型ERPシステムを導入し、ICT技術をビジネスに活用することで、日本のビジネス環境はさらに進化するでしょう。その成果がどのように実を結ぶのか、注目が集まります。


画像1

会社情報

会社名
グランディット
住所
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。