Quiksilverの影響
2015-09-11 19:02:20

Quiksilverがアメリカでチャプター11申請を行ったが、アジア市場への影響なし

Quiksilverがチャプター11申請を行ったが、アジア市場は安定



2023年9月8日(現地時間)にアメリカのQuiksilver・Incが、米国子会社を対象にチャプター11の申請を行いました。この動きに注目が集まる中、日本を含むアジア・パシフィック地域のビジネスには影響がないことが公式に確認されています。

アジア・パシフィックにおけるQuiksilverの事業は好調で、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、台湾、そして東南アジアの新興市場で成長を続けています。これらの地域は群を抜いて重要であり、引き続きグループ全体の中心的な存在として機能しています。

同社は、ヨーロッパ及びアジア・パシフィックのビジネス環境も良好で、今回のチャプター11申請による影響が一切及ぶことはないとしております。これらの地域の財務状況は非常に健全で、運営を継続するためには十分な資金的恩恵が確保されています。したがって、通常通りのオペレーションが行われ、Quiksilver、Roxy、DCのブランドは、顧客にしっかりと提供され続けるとのことです。

さらに、Quiksilver・Incは、今回のチャプター11申請が会社の財政やオペレーションを立て直すために、オークツリー・キャピタル・マネジメント・エルピー(以下「オークツリー」と呼びます)の支援を受けることを目的としているとしています。オークツリーは強力な財務資源を持っており、以前にも同様の事例で数多くの企業を立ち直らせてきた経験があります。そのため、Quiksilverにとっては、最適なパートナーであると期待されているようです。

今回の申請が行われても、Quiksilverはサーフィン、スケートボード、スノーボードなどの選手への継続的な支援を約束しています。これにより、同ブランドへの信頼は揺らぐことなく、アスリートたちをインスパイアし続ける姿勢を保っています。

このように、Quiksilverは、アメリカでの厳しい状況の中でもアジア市場における強固なビジネス基盤を維持したまま、新たなスタートを切る準備を進めています。今後の動向にも注目です。

詳細については、公式プレスリリースをご覧ください:Quiksilverプレスリリース

会社情報

会社名
クイックシルバー・ジャパン株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-20-66F
電話番号

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