新たな伝統を感じるコラボシューズ
現代のファッションと日本の伝統文化が融合した素晴らしいコラボレーションが生まれました。アップサイクルに取り組む京都のブランド<Relier81>が、MADE IN JAPANに拘る<UNITED TOKYO>と共同で、新たなレディースシューズ『OBI(帯)サンダル』をリリースします。
アップサイクルの理念
<Relier81>は、使われなくなった着物や帯を活用し、これらの美しい素材を新しいプロダクトへと変身させることで、伝統文化を後世に残そうとしています。日本の着物は、その美しさやデザインに多くの魅力を秘めていますが、着用する機会が減少する中で、残念ながらその多くが使われることなく放置されています。このような背景を受けて、<Relier81>は「カタチ」を変え、より身近に着物の美しさを楽しんでもらう方法を積極的に模索しています。
コラボレーションの意義
今回のコラボレーションは、両ブランドの信念が交差した結果生まれたものです。<UNITED TOKYO>は品質に厳格であり、国内生産の重要性を認識しています。両者が手を取り合うことで、ただのファッションアイテムとしてだけでなく、ものづくりの背景や日本の伝統産業への関心を高めることも目的としています。
商品のスペック
新たに発表される『OBI スクエアサンダル』は、12種類のデッドストックの帯を使用し、それぞれのデザインが独特の魅力を放ちます。サンダルは一足29700円(税込)で、選べるサイズは1サイズ(23〜23.5cm)と2サイズ(24〜24.5cm)。さらに、インソールには二種類の低反発素材を使用しており、足への負担を軽減し、快適な履き心地を実現しました。
桐箱での贈り物
商品は、両ブランドのロゴが焼印された桐箱に収納されており、昔ながらの日本の文化を尊重した形でお客様に届けられます。桐たんすで着物や帯が保管される文化を象徴するこの桐箱は、サンダルを特別な存在にしてくれます。
未来を見据えた活動
また、<Relier81>の代表である田尻氏は、京都の大学や専門学校との産学連携プログラムを通じて、若い世代に日本の伝統文化を伝えるための活動も行っています。着物や帯に触れる機会が少ない現代において、これらの活動を推進し、次世代への継承を目指しています。
まとめ
この新しいコラボシューズが、日本の伝統文化や職人技への興味を引き起こし、多くの人々に愛されることを願っています。着物の美しさを再発見し、一歩先のファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
商品の詳細や購入は各ブランドの公式サイトから確認できます。