モンゴルとICT人材育成
2024-03-29 17:51:01
モンゴルとの産学連携:株式会社エー・アール・シーがICT人材育成を推進
株式会社エー・アール・シーとモンゴルのICT人材育成
株式会社エー・アール・シーは、モンゴルの高等専門学校(高専)と産学連携協定を結び、ICT分野の人材育成に取り組むことを発表しました。この取り組みは、日本の教育手法をモンゴルに導入することで、ICTエンジニアを育成し、さらにはモンゴルのICT教員の能力向上を図ることを目的としています。
教育プログラムの概要
本協定では、エー・アール・シーの独自のICT教育プログラムと人材育成ノウハウをモンゴル3高専に提供します。これにより、モンゴルの学生や教員がより実践的な教育を受けられる環境を整えることが期待されています。昨年7月には、モンゴル工業技術大学付属モンゴルコーセン技術カレッジのコンピューター工学科向けに特別講座の研修を実施しました。
さらに、10月からはモンゴルの学生向けの授業をスタートしました。今後はモンゴル国立科学技術大学コーセン技術カレッジ、新モンゴル技術カレッジにまでこのプログラムを広げ、質の高い教育の場を提供し続ける計画です。
日本とモンゴルのIT業界の連携
モンゴルにおけるICT人材育成は、日本のIT業界との連携を強化する重要なステップです。エー・アール・シーは、国内外の教育機関と協力しながら、世界で通用するIT技術を身につけた人材を育成していく方針です。この連携は、モンゴルの経済成長に寄与するとともに、日本企業のニーズにも応えることができると期待されています。
会社紹介
株式会社エー・アール・シーは、1980年に設立され、東京都品川区に本社を構えています。エー・アール・シーは、世界最大のオープンソース認証機関であるLinux Professional Institute(LPI)におけるプラチナトレーニングパートナーとしても知られています。この機関を通じて、20万人以上の認証保有者を育成し、ICT教育を支持しています。
企業向けのICT技術研修や、南三陸高校、岩手県立大学などの教育機関に向けたICT教育の推進サポートも手掛けています。これにより、地域の教育環境を向上させ、次世代のICTスキルを持った人材を育てることに貢献しています。
まとめ
モンゴルとの産学連携を通じて、株式会社エー・アール・シーはICT人材育成を推進する重要な役割を果たしています。国際的な視野を持ちながら、質の高い教育を提供し、今後の発展を目指していく姿勢が注目されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エー・アール・シー
- 住所
- 東京都品川区東大井5-11-2K-11ビル2F
- 電話番号
-
03-3450-3881