音楽界の未来を見据えた対談
最近、丸山茂雄氏と音楽プロデューサーのRyo'LEFTY'Miyata氏が対談した動画が公開され、多くの注目を集めています。この動画は、次世代のアーティストを支援するプロジェクト「Musicians’ Village TOKYO」の一環として実施されており、音楽の未来を語る貴重な内容となっています。
丸山茂雄氏は、EPIC Record Japanの創設者であり、日本の音楽界を代表する存在です。彼は78年にEPIC・ソニーを設立して以来、佐野元春やDREAMS COME TRUEなど、多くの名アーティストを世に送り出してきました。音楽だけにとどまらず、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの会長を務め、PlayStationの成功にも寄与した立役者です。
一方、Ryo'LEFTY'Miyata氏は東京都出身の音楽プロデューサーで、様々なアーティストに楽曲提供やプロデュースを行っています。彼は多岐にわたる音楽活動をしており、official髭男dismやMISIAの作品にも関与しています。さらに、2018年からはスウェーデンでの活動を開始し、グローバルな視点で音楽シーンの革新を目指しています。
成功するアーティストの思考とは
対談の中では、成功する音楽家と失敗する音楽家の思考の違いが取り上げられました。二人は、成功するにはただ才能があるだけでなく、自身を常に磨き続ける姿勢が必要であると語ります。また、音楽業界は流動的で変化が激しいため、常に新しいアイデアやアプローチが求められるとのことです。
特に、Ryo'LEFTY'Miyata氏は「今の音楽マーケティングには多くの課題があり、これを乗り越えるためには新しい発想が必要だ」と強調。若手アーティストに対するリスペクトも忘れず、彼らが自分たちの声を持ち、発信する力を育てることが重要だと述べました。
若い世代へのリーダーシップ
丸山氏とRyo氏の対談を通じて、若い世代に届けたいメッセージが浮かび上がります。「若者はまだまだ未知の可能性を秘めている。彼らの声を耳にし、共に成長していく環境を整えることが大切」と、丸山氏は力強く語ります。
このように、彼らの言葉はアーティストや音楽を愛する全ての人々にとってのヒントとなります。音楽は単なるエンターテインメントではなく、社会への影響力を持つ力強い手段だということを、二人は改めて示しています。
イベント「Musicians’ Village TOKYO vol.3」の詳細
この対談の模様は、音楽プロデューサーであるRyo氏がパーソナリティを務めるラジオ番組『MUSIC TOURIST』でも放送され、Podcastでも配信されています。また、今後のイベント「Musicians’ Village TOKYO vol.3」のチケット販売が7月18日より開始されます。詳しい情報は公式HPやLINEアカウントにて確認できます。
イベントの概要
- - 開催日: 2025年8月8日(金)18:00開場 / 18:30開始
- - 会場: 天王洲アイル「KIWA」
- - 参加費: 一般1,500円 / 学生1,000円
音楽の未来に興味がある方は、ぜひこの貴重な機会を逃さないでください。