夏休みに楽しむ学び!「いたばし未来子ども大学」
東京都板橋区では、子どもたちが楽しく学び、成長できる機会として「いたばし未来子ども大学」が開講されます。このプログラムは、板橋区教育委員会が主催し、地域の大学と連携して実施されるものです。今年は特に、“水”をテーマにしたアクティビティが盛り込まれています。
目指すは自発的な学び
「いたばし未来子ども大学」は、子どもたちの学びの意欲を高め、将来の目標を考えるきっかけを提供することを目的としています。特に、淑徳大学東京キャンパスや板橋区立教育科学館を利用し、専門家による講義や体験活動が行われることで、子どもたちが自ら問題を発見し解決していく力を養います。
特に、今年のテーマは「わたしと自然は水がつなぐ!世界最大(のばす)ジブンすごろく爆誕!」。このテーマの下、参加者は環境社会学を学びながら、実際に大きなすごろくを制作するというユニークな活動に挑戦します。
カリキュラムの詳細
プログラムは全4日間にわたり、以下のような日程で実施されます:
- - 8月4日(月) 9:30~12:40 - 淑徳大学 東京キャンパス
講義:「伝える」極意伝授!
講師:淑徳大学 人文学部表現学科学科長 准教授 杉原麻美先生
- - 8月5日(火) 9:30~12:00 - 淑徳大学 東京キャンパス
講義:水で繋がってる!ワタシと自然
講師:淑徳大学 経営学部 観光経営学科教授 岩村沢也先生
- - 8月10日(日) 9:30~16:00 - 板橋区立教育科学館
講義:ジブンすごろく制作
講師:板橋区立教育科学館 館長 清水 輝大先生
- - 8月11日(月) 9:30~12:00 - 板橋区立教育科学館
講義:どデカすごろく大会
講師:板橋区立教育科学館 館長 清水 輝大先生
このように、毎日異なる題材や方法で学ぶことで、子どもたちの好奇心や学習意欲が引き出されることでしょう。
参加者の募集
本プログラムの対象は、板橋区内に在住または在学する小学4年生から6年生の児童、定員は30名です。子どもたちは仲間と共に楽しみながら学べる貴重な経験を得られる機会です。
最後に
板橋区教育委員会では、地域の大学や企業、そして人材を活用し、様々な分野に触れる体験を通じて、社会教育の新たなモデルを形成することを目指しています。「いたばし未来子ども大学」を通じて、子どもたちの未来に繋がる学びの場が提供されることを期待したいですね。