株式会社エムアンドエー、兵庫県初の大賞受賞で社内文化をさらに発展

兵庫県初の快挙！エムアンドエーが大賞を受賞

兵庫県伊丹市に本社を構える株式会社エムアンドエーが、このたび「第8回学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」で大賞を受賞しました。この受賞は、兵庫県の企業として初めての快挙で、多くの社員が誇りを感じています。受賞の理由について詳しく見ていきましょう。

商空間デザインの先駆者

株式会社エムアンドエーは、商空間（店舗・オフィス・クリニックなど）の設計・製作・施工を一貫して自社で行っています。同社は、品質、スピード、創造性を重視し、業界の常識を打破する内製化モデルを確立しています。他社と異なる点は、業務の振り返りや改善に努める「リフレクション文化」を導入していることです。

この文化は、社員が自らの業務を振り返り、部署を超えて成果や気づきを共有することで、業務の改善やチームビルディングにつなげることを目指しています。社員が自らの情報をオープンにし、互いに支え合うことで、全体のクオリティが向上しています。

自分で宣言給与制度

さらに、エムアンドエーでは「自分で宣言給与制度」も導入しています。この制度では、社員自身が将来の行動や役割について会社と合意し、自らの意志で給与を決定することができます。このような取り組みは、社員が自身の成長を納得しながら描ける環境を提供し、働きがいを育む土壌を作っています。

今回の受賞においても、これらの取り組みが評価され、「挑戦と対話が息づく文化」としての側面が強く称賛されました。

社員の努力と未来への希望

執行役員の山﨑真子氏は、受賞に際し、「働きがいは与えられるものではなく、自らの手で育んでいくもの」と語り、社員の誠実な働き方が会社の未来に繋がっていると強調しました。「小規模な会社が満場一致で選ばれたことには驚きと感動を覚えました」と彼女は述べ、これまでの努力が認められたことへの誇りを語ります。

また、山﨑氏は「感謝と謙虚さを忘れず、誇りが循環する会社を目指していきます」と今後の展望も明かしました。これからもエムアンドエーは、社員が主体的に働きがいを育てられる環境を提供し続けることで、さらなる発展を目指していくことでしょう。