TE Connectivity Japan Award 2024での従業員表彰式が盛況に行われる

TE Connectivity Japan Award 2024の表彰式

2024年12月9日、新横浜プリンスホテルにて「TE Connectivity Japan Award 2024」の表彰式が行われました。このイベントは、世界的に有名なコネクティビティ及びセンサー企業であるTE Connectivityの日本法人が初めて開催したもので、従業員の日々の努力や功績を称える機会となりました。

アワードの目的と受賞者の選考方法

このアワードは2023年に設立され、企業文化や成長、多様性の重要性を強調し、従業員士気の向上を目的としています。審査委員会は、TEの持つ五つの価値観を重視し、それを体現する従業員を選んでいます。今年は34チーム147名が推薦され、その中から15チーム76名が受賞の栄冠に輝きました。特に、革新的な視点を持つ3チームが最優秀賞として表彰され、さらなる評価を受けました。

社長のコメントと社名変更について

TE Connectivity Japanの代表取締役社長、鶴山修司氏は、「TE Connectivity Japan Award」は従業員のモチベーションやキャリア成長を支える重要な取り組みであると語り、従業員の努力が企業の持続的発展を支えていることに感謝の意を示しました。加えて、2024年10月に社名がTE Connectivity Japan合同会社に変更されたことも報告され、今後も従業員が成長できる環境作りを進める考えを示しました。

職場環境の充実とウェルビーイング

TE Connectivity Japanでは、従業員の安全で快適な職場環境を整えるために積極的な取り組みが行われています。2024年10月には本社オフィスを改装し、社員が安心して働ける空間を提供しました。今年新設された「Mother's Room」では、出産後の女性が職場復帰しやすい環境が整えられています。また、リモートワーク制度を活用することで、柔軟な働き方も推進しており、掛川工場と本社のカフェテリアでは栄養バランスの良い食事が提供されています。

さらに、心身の健康を促進するためのセミナーや、従業員とその家族が参加可能なファミリーデーの開催など、ウェルビーイング向上を目指す総合的な取り組みが展開されています。

人材育成とキャリア支援

TE Connectivity Japanは人材育成を重視しており、2024年度もリーダーシップトレーニングや社員同士のスキルシェアの場として「Knowledge Connect」プログラムを実施しています。このような学びの機会を提供することで、従業員の能力向上を図り、将来的には持続可能な成長を目指しています。

多様性の推進と今後の展望

TE Connectivityでは、グローバルな視点での多様性の尊重や、インクルージョンの推進にも注力しています。特に日本においては、従業員が主導でイベントや提案活動を行い、誰もが安全に働ける環境の構築を目指しています。TE Connectivity Japanは今後も持続可能な社会に向けて、多様性を重視しながら成長を支援これからの取り組みを推進していく方針です。