コロナウイルス後のマッチングアプリ事情
新型コロナウイルスの影響で、恋愛のスタイルが根本的に変わったことを皆さんは実感しているでしょう。従来の恋愛では、マッチングアプリを通じて出会った相手と直接会ってデートを重ねることが一般的でした。しかし、パンデミックが始まって以来、異性と直接会うことに対する抵抗感が高まり、多くの人が新しいコミュニケーション手段を模索するようになりました。
2020年10月に実施されたアンケート調査によると、マッチングアプリ「マッチングアプリplus」を運営する株式会社エヌリンクスは、現時点でマッチングアプリを使用している男女500名を対象に、コロナの流行以降の意識の変化を調査しました。今回の調査は、オンラインデートが人気を博している理由を探るためのものです。
アンケート結果の概要
調査結果では、参加者の約8割が現在のマッチングアプリの利用を希望していることが確認されました。特に、多くの人が「オンラインデートやメッセージを重ねてから会いたい」と考えていることが分かりました。この選択は、コロナウイルスがもたらした新しい出会いのスタイルを示しています。
- - 直接会いたい(自粛前のスタイル):19.8%(99名)
- - オンラインデートを経てから会いたい:28.6%(143名)
- - オンラインデートを楽しむ:20.6%(103名)
- - 今も変わらず直接会いたい:12.2%(61名)
- - 収束するまで利用しない:18.8%(94名)
このデータは、コロナ収束を待たずに新しい出会いのスタイルを探求していることを示しています。
新たな出会いのかたち
オンラインデートは、ビデオ通話を通じて相手との距離を詰める新しい形のデートです。多くの人がこの方法を取り入れ、「オンラインで相手との相性を確かめたい」という意見が多く寄せられました。「コロナの感染リスクを考慮した結果、まずはオンラインで相手と話したい」という声が見られたことは、デジタル時代の恋愛スタイルの変化を感じさせます。
回答者の意見
- - 「コロナの影響で外出が制限された中、まずはオンラインで相性を確かめたい」と語る40代女性
- - 「会う前に価値観が合うかどうかを確認したい」と希望する30代女性
- - 「この期間ならではの新しいデート方法を試したい」と言う20代女性
- - 「刺激が欲しいが、直接会うのは不安」と感じる30代男性
- - 「会えないと意味がない」と以前からの希望を持つ20代男性
このように、今後もマッチングアプリを利用する人が増えていくことが予想されます。直接の出会いが難しい状況でも、オンラインデートを通じて心のつながりを深められる場が増えてきています。
調査の詳細
この調査は、インターネットアンケートで実施され、対象はマッチングアプリを利用中の男女500名です。調査期間は2020年10月16日から10月19日まで。調査を実施したのは、マッチングアプリの情報サイト「マッチングアプリplus」で、同サイトでは今後もマッチングアプリに関する様々な情報を発信していく予定です。各アプリの評判やおすすめランキング、さらには出会いのコツなども随時更新中です。
【参考リンク】
この記事の情報を引用・転載される際は、『マッチングアプリplus調べ』と明記いただきますようお願いいたします。