齋藤智子の新作アロマ【O-zero-】が香る日本の森を再現

齋藤智子の新作アロマ【O-zero-】が誕生

アロマ調香デザインの第一人者、齋藤智子が手がけるブランド「TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIO」から、新作の香り【O-zero-】が発表されました。この香りは、日本の自然をテーマにしたもので、香りの重なりを楽しむことができる作品です。

齋藤氏は長年にわたりアロマ調香の分野で活躍し、自然の香りに対する深い理解と愛情を持っています。彼女の新作の軸となるのは、「和の木の香り」です。この香りは、檜や杉、白檀、黒文字、柚子といった、日本の森林から抽出された天然の精油がベースになっています。

空間に寄り添う香りのデザイン

TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIOでは、天然精油を用いて、「空気のように自然でありながら心を動かす」香りを生成しています。唯一無二の香りの総合デザインが施されたこの新作は、特別な香り体験を提供します。

「O-zero-」は、6000種以上のブレンドを経て生まれた究極の香りです。その誕生に至る過程は、京都の山々に降る雨から始まります。一滴の水が命を育のむ流れとなり、森を散策する際の清らな川の透明感や風に揺れる木々の音を思わせる香りです。

この香りを構成するのは、北山杉や芳樟など、日本の木々から抽出した精油です。その中でも国産の青ベルガモットは、香りに高貴な透明感を与え、新たな深みを作り出しています。他にも、黒文字や柚子を加えることで、優しさと奥行きを与えています。

特許取得のアロマチップ

「O-zero-」は、特許取得済みのアロマチップとしても展開されています。このアロマチップは、天然100％の精油を特殊フィルムに閉じ込めたもので、名刺入れや手帳、枕の中に入れるだけで香りが広がります。価格は、1枚が2200円、3枚で6600円、5枚で10890円（税込）です。

この新たな香りの魅力は、使用する人の心に静かに寄り添うことです。香り消費の新しい形を提案する「TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIO」は、今後も自然の恵みを活かしながら、心を豊かにする香りの創作を続けていくでしょう。

齋藤智子について

アロマ調香デザイナーとしての活動を続けている齋藤智子は、子供のころから白檀の香りに魅了され、この分野に飛び込みました。彼女のアロマは、ミラノサローネでの展示など、国際的な舞台でも高い評価を受けています。

アロマ空間演出の他にも、美術館での創香や香りに関する書籍の執筆、さらにはセミナーの開催など、多様な活動を行っています。日本各地の農家や蒸留所との連携も進め、香りの可能性を広げるための研究を続けています。

新たな香り【O-zero-】は、まさに彼女の長年の経験が詰まった作品です。自分自身を取り戻す香りを体験し、日常生活に自然の恵みを取り入れてみてはいかがでしょうか？

関連リンク:
TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIO オフィシャルサイト
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