第37回東広島市美術展が開催
2025年1月11日(土)から26日(日)まで、文化の薫り高い学園都市、東広島市で第37回市美術展が開催されます。この展覧会は、地域の文化創造に寄与することを目指し、毎年多くの作品が集められています。
今年も市内外から1051点の応募があり、その中には小中学生を対象としたジュニア部門の作品861点も含まれます。一般部門では135点が入選し、その中から7点の優秀賞と14点の奨励賞が選ばれました。ジュニア部門でも293点が入選、94点の入賞作が発表されました。
特筆すべきは、東広島市の創立50周年を記念して、一般部門とジュニア部門それぞれから特別賞が選ばれ、名誉ある50周年記念大賞が授与される点です。作品数と質の両面で過去最高を記録する美術展となっています。
会期と会場
美術展は東広島市立美術館の各部門展示会場で行われ、開館時間は毎日9:00から17:00まで。入館は閉館の30分前まで可能で、入館料は一般300円、大学生200円となっています。高校生以下は無料で、ジュニア部門の観覧も無料です。特に、学生証を提示することで割引が適用される他、様々な手帳をお持ちの方々は無料で観覧できる特典も用意されています。
表彰式と講評会
開幕日には、入賞者の表彰式が行われ、審査員による作品の講評会も予定されています。1月12日と13日には各部門ごとの講評会が実施され、最新のアート動向を学ぶ貴重な機会となるでしょう。アート愛好者や学生には、ぜひ参加をお勧めします。
主催と後援
本イベントは、東広島市教育委員会と公益財団法人東広島市教育文化振興事業団が主催し、中国新聞社やNHK広島放送局などの後援を受けています。地域の文化情報を発信し、多くの人が参加できるイベントとして期待されています。
この美術展は、アートを通じて地域が一体となる良い機会です。多彩な作品が一堂に会し、アートの魅力を感じられるこの機会をお見逃しなく。