スマイルワークスが商工中金と手を組んで新しいサービスを発表
クラウドERPシステムを展開している株式会社スマイルワークス(東京・千代田区)は、商工組合中央金庫(商工中金)と協力し、2024年11月5日に電子受発注サービス「ネクサパレット」をリリースすることを発表しました。この新たなサービスは、企業のバックオフィス業務を効率化し、中小企業の生産性向上を図ることを目的としています。
電子受発注サービス「ネクサパレット」
「ネクサパレット」は、受発注業務だけでなく、電子請求書の送受信、販売・仕入管理、経費精算といった幅広い機能を備えています。さらに、完全オンラインで融資の申し込みができる「オンライン融資申込」機能も搭載しており、中小企業のビジネスをサポートします。
このサービスは、スマイルワークスの提供する統合型業務アプリケーション「SmileWorks」を基にしています。これにより、請求書の一括送信、自動入金消込、複数の銀行からの入出金明細データの一括取得などが可能です。また、簡単な操作で会計ソフトと連動させることができ、ビジネスの流れをスムーズにします。
スマイルワークスの背景
スマイルワークスは、企業のバックオフィス業務を一元管理することを目指し、販売管理や経費精算、会計、給与管理などの機能を備えたクラウドERPシステム「SmileWorks」を提供しています。このシステムは、特に中小企業が抱える業務の煩雑さを解消することに特化しています。
商工中金の役割
商工中金は、中小企業専門の金融機関として全国に47の拠点を持ち、特に中小企業に対する金融支援を行っています。そのため、「ネクサパレット」におけるオンライン融資機能は、中小企業の資金調達をさらに容易にするための重要な要素となっています。
まとめ
スマイルワークスと商工中金による「ネクサパレット」の提供は、中小企業に新たなビジネスチャンスを提供するだけでなく、業務の効率化を図るための強力なツールが登場することを意味します。企業の生産性向上と業務のデジタル化が進む中、このようなサービスがどのように広がりを見せるのか、今後の展開に注目が集まります。
詳細については、
商工中金の公式サイトをご覧ください。