2025年12月に開催される鉄道ファミリーイベント「おだきゅう Family Fun フェスタ」

親子で楽しむ鉄道の祭典

2025年12月6日と7日に、神奈川県海老名市で「おだきゅう Family Fun フェスタ 2025」が開催されます。このイベントは、小田急電鉄が主催し、親子連れに向けた多彩なアトラクションを用意したお祭りです。小田急線沿線の地域づくりと子育て支援に力を入れる同社の取り組みとして、2022年から始まりました。これまでの成功を受け、今年はさらに充実した内容になることが期待されています。

イベントの魅力

今年のフェスタでは、初出展の阪急電鉄を含む45団体が参加し、約60のブースが設置されます。イベントの目玉は「模擬運転台操作体験」や「踏切遮断機展示」など、実際の鉄道設備に触れることができる体験です。特に小さなお子さんにとって、普段は体験できない貴重な機会が用意されています。

また、「なりきり体験」では駅長や乗務員の制服を着用し、写真撮影ができるコーナーもあります。この体験は、家族にとっての楽しい思い出と同時に、運転士や駅員としての仕事に対する理解を深める良い機会となります。昨年は多くの参加者がこの体験に興味を持ち、笑顔で思い出を作っていました。

ステージイベントとスタンプラリー

ステージでは、サンリオキャラクターの「マイメロディ」と「クロミ」が登場する周年スペシャルステージが開催されるほか、かわいらしいキャラクターたちが集まる「キャラクター集合ステージ」もお楽しみいただけます。この他にも地域の特性を生かした伝統工芸品の制作体験や名産品の販売など、地域ブースも充実しています。

さらに、スタンプラリーが実施され、参加者が4つのスタンプを集めることで、多彩なテーマパークの抽選会に参加できるチャンスがあります。参加するだけでも楽しさ満載のこのイベントは、家族経営の大切さを感じる素晴らしい機会です。

子育て支援の新しい試み

今年は、保護者がゆっくりと過ごせるようにビナウォーク内のコミュニティルームで一時預かりサービスも用意されています。これにより、小さなお子さんをお預かりしている間に、上のお子さんとの時間や夫婦でのデートを楽しむことができます。特に、初出展となるオルタナティブスクール「AOiスクール」が鉄道玩具を展示し、子供たちの好奇心を引き出す活動を行います。