神戸・デジタル革新
2025-09-02 15:31:13

神戸市が新たなデジタル革新を実現、One Bright KOBEとインフォシスが提携

デジタル革新の新たな時代へ



神戸市は、エンターテインメントの未来に向けて新たな一歩を踏み出しました。連結子会社である株式会社One Bright KOBEは、インドのIT企業インフォシスと提携し、GLION ARENA KOBEをデジタルイノベーションの拠点とすることを発表しました。この提携は、持続可能なエンターテインメント体験を推進することを目的としており、デジタル技術を利用した新たなサービスの提供が期待されています。

提携の背景



One Bright KOBEは、2022年に神戸市とともに「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に関する連携協定を締結しました。その取り組みの一環として、インフォシスとのコラボレーションを通じて、デジタル社会実装に向けた先進的な施策を講じることとなりました。これにより、神戸市はスマートシティモデルの構築を進め、利便性や快適性を追求した未来の街づくりを目指します。

インフォシスの役割



インフォシスは、次世代のデジタルサービスとコンサルティングのリーダーとして、この提携でGLION ARENA KOBEのオフィシャルデジタルイノベーションパートナーとなりました。提携範囲には、企業のクラウド移行を加速するためのソリューションやサービスが含まれており、ライブエンターテインメント業界における新たな基準を確立する手助けをします。

特に、Infosys Cobaltを活用したデータ分析が行われ、アリーナのカーボンフットプリントの分析も行われます。この取り組みにより、全てのステークホルダーがより良い意思決定を行い、訪問者の体験を向上した結果、生まれる新たな収益機会も期待されています。

GLION ARENA KOBEの特色



GLION ARENA KOBEは、最大1万人を収容できる多目的アリーナで、神戸ストークスの本拠地としても利用されます。音楽ライブや企業イベントなど多彩な用途があり、地域に根ざした賑わいの創出を目指しています。インフォシスとの提携を通じて、このアリーナは新たなデジタル体験を提供する場としての機能を持つこととなり、神戸ウォーターフロントエリアでのさらなる活性化に寄与します。

未来の展望



One Bright KOBEの代表取締役社長である渋谷 順氏は、インフォシスとの提携について「GLION ARENA KOBEが地域に根ざした賑わいを創出すると同時に、持続可能なエンターテインメント体験を提供するために、インフォシスの先進的なデジタルソリューションを活用していきたい」と述べています。

一方、インフォシスの日本代表青木 秀行氏は、エンターテインメント業界の進化を加速させる意義を語り、持続可能性への取り組みを強調しました。両者の協働による新たなサービスや技術が、神戸の魅力を高め、訪問者にとって忘れられない体験を提供することに期待が寄せられています。

結論



このように、神戸市はGLION ARENA KOBEを中心に、インフォシスとの連携を通じてデジタル技術を駆使し、持続可能な未来を切り開く新たな時代を迎えようとしています。エンターテインメントとテクノロジーの融合が、地域にどのような変化をもたらすか、今後の展開に期待が高まります。


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