菊池奈緒・長沢楓・BIENによるグループ展『̶(̶s̶u̶b̶l̶i̶m̶i̶n̶a̶l̶) pre-player』
東京都六本木にある「アートかビーフンか白厨」で、2025年の10月10日から11月15日まで、菊池奈緒、長沢楓、BIENによるアート展が開催されます。この展覧会は、アーティストがそれぞれの視点で「手触り感」の重要性を探求し、民藝や街中にある無名の形象から現代の生活や文化について新たな視点を提供することを目指しています。
展覧会の概要
この『̶(̶s̶u̶b̶l̶i̶m̶i̶n̶a̶l̶) pre-player』と名付けられた展覧会では、特にアーティストたちが無意識的に思考を始める前の感覚にフォーカスしています。展覧会のタイトルに示されるように、言語化できる前の感覚が「プレイヤー」として前景化されています。
会場では、三名のアーティストによる平面作品が中心に展示され、来場者に多様な感覚とイメージが交差する体験を提供します。また、出展作品はArtSticker専用での販売が行われ、販売は先着制で行われるため、興味のある方は早めの来場をおすすめします。特に、10月11日の土曜日には、18時から21時まで無料のレセプションが開催され、誰でも参加可能です。
参加アーティストの紹介
菊池奈緒 (Nao Kikuchi)
栃木県出身で、現在はドイツのカールスルーエに在住するアーティストです。彼女は2013年に多摩美術大学大学院を修了し、さまざまな国際的な展覧会に参加しています。近年では、ウィーンやポートランドでの展示が注目を集めています。
長沢楓 (Fu Nagasawa)
1999年高知県生まれの長沢楓は、現在京都に住んでいます。武蔵野美術大学を卒業した後、京都芸術大学大学院に在籍中の若手アーティストであり、革新的な視点で作品を制作しています。彼女の作品は、特に近年のグループ展で注目されています。
BIEN
1993年生まれのBIENは、アニメーションの影響を受けた独自のドローイングスタイルを持つアーティストであり、モダンな視点で彫刻や映像など多岐にわたるメディアで制作を行っています。近年は東京の複数の展覧会に参加し、その作品が評価を受けています。
開催情報
- - 会期: 2025年10月10日(金)〜11月15日(土)
- - 会場: アートかビーフンか白厨
- - 住所: 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
- - 電話: 03-6434-9367
- - 開催時間: 17:00〜23:00(休館日: 日・月)
- - 観覧料: 無料
この展覧会は、アートと料理の融合を楽しむ新しいスタイルの体験を提供します。作品を鑑賞しながら、台湾料理を味わうことも可能です。ぜひ、多様な感覚を体感しにお越しください。
ArtStickerについて
ArtStickerは、アートに出会う場を提供するプラットフォームであり、アートとアーティストを日常に取り入れることを目指しています。デジタルだけでなく、リアルな体験を通じて多様なアートを楽しむことができる場です。
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