新格付ロジック導入
2024-12-13 16:54:03

リスクモンスター、倒産判別力を向上させる新格付ロジック発表

リスクモンスター、新たな倒産判別ロジックを導入へ



法人向け与信管理サービスを手掛けるリスクモンスター株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一)は、2024年12月15日(日)に倒産判別力の向上を目指した新しい「RM格付ロジック」の改定を行うことを発表しました。この改定は、経済環境の変化に迅速に適応するために実施され、倒産判別力の向上が期待されています。

RM格付ロジックとは



RM格付は、企業を6つのカテゴリ(A〜F格)に分け、倒産の可能性を判別するための指標です。この格付けは、累計100万社以上の倒産データに基づいており、現在も90%以上の高精度を誇っています。不況や情勢不安が続く中、この倒産判別力の継続的な向上は、企業にとって重要な意義を持ちます。

経済環境に応じた改定



現在、日本経済は観光業を中心としたインバウンド需要の回復や、新型コロナウイルスの影響からの立ち直りを見せています。しかし、ウクライナやイスラエルの地政学的リスク、中国の経済減速、エネルギー価格の高騰、さらには円安といった、多数のリスク要因が存在しています。そのため、企業はこれからの厳しい状況において、収益構造の見直しを行い、適正な価格改定やDX推進、さらにはサステナビリティへの対応が不可欠です。

このような状況を受け、リスクモンスターはRM格付ロジックの改定を決定。新たな監査基準を設け、トレンドの変更や倒産確率の強化を行う方針です。

改定の主なポイント



1. 倒産確率の適時化
定期的に倒産実績を集め、経済環境の流れに応じて倒産確率を見直します。最新のデータに基づいた格付と倒産確率の相関を保つことで、社会の変化に対応します。

2. 定量分析の強化
収益性分析を強化し、特に中小企業の収益構造をより正確に評価します。これにより、厳しい経済環境下で見落としていた出口を評価し、倒産判別力を向上させます。

3. 定性分析の強化
倒産との関連性が高い評価項目を精査し、新設企業の評価強化にも取り組みます。これにより、新たなトレンドや市場動向に迅速に応じることが可能となります。

リスクモンスターは、こうした改定を通じて、より安心・安全な与信管理の新スタンダードを提供し続け、法人会員のビジネス活動をサポートします。企業が直面するリスクに対して効果的に対処し、成功に導くための強力なツールとなることでしょう。

企業情報



リスクモンスター株式会社は、2000年9月に設立され、インターネットを駆使した与信管理のアウトソーシングサービスを提供してきました。走り続ける中で、教育事業やビジネスポータルサイトなど、多角的にサービスを展開し、会員企業数は2024年9月末時点で14,256社に達しています。与信管理サービスの他、ビジネス環境に応じた柔軟な対応をし続け、企業の成長を支援する存在であり続けています。

公式サイト: リスクモンスター株式会社


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会社情報

会社名
リスクモンスター株式会社
住所
東京都中央区日本橋2-16-5RMGビル
電話番号
03-6214-0350

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