コングラントが寄付DXシステムをリニューアル
コングラント株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:佐藤正隆)が提供する「コングラント for Business」が、企業とソーシャルセクターとの連携を強化するために大幅にリニューアルされました。この新しいシステムは、企業が社会貢献活動を行う上でのサポートを充実させ、寄付のハードルを下げることを目的としています。
リニューアルの背景
近年、日本国内の寄付市場では個人寄付が増加傾向にありますが、法人寄付は伸び悩みが見られます。最新のデータによれば、法人数に対する法人寄付の割合はわずか10.5%で、寄付額も約6,729億円に留まっています。この背景には、「どこに寄付すべきか分からない」といった企業の悩みが長年存在しています。コングラントはこの課題に対応し、企業向け寄付DXシステムを刷新することで、よりスムーズな寄付環境を整えました。
リニューアルのポイント
1. 企業の視点を重視した寄付先の選定
新しい「コングラント for Business」では、企業が寄付先を選びやすくするための工夫が施されています。認定を受けた団体が紹介されており、その団体の財務情報や活動内容が詳しく掲載されています。特定の社会課題に取り組む団体のストーリーを読むことで、企業は自社の課題に合った寄付先を見つける手助けができます。
2. カスタマイズ可能な寄付ページ
企業は専用の寄付ページを作成し、独自の寄付プロジェクトを立ち上げることが可能になっています。このページは、災害時などの緊急支援にも対応できる設計がされており、即座に寄付プロジェクトを発動できるのが特長です。実際に能登半島地震の際には、多くの企業がこの機能を活用して迅速に支援を行いました。
3. 管理機能の強化
寄付の状況や推移を簡単に管理することができ、従業員が興味を持つ社会課題を把握することも可能になりました。このデータを基に、企業は従業員の関心に応じた支援を行いやすくなります。
社会貢献の新たな形を
「コングラント for Business」を利用することで、企業は自社が関与する社会課題に対し、一丸となって取り組む姿勢を強化できます。また、従業員が関心を持つ課題に企業が積極的に関わることで、エンゲージメントも高まります。このプラットフォームを通じて、企業は社会問題の解決に貢献しながら、自社のビジネスと社会的責任を両立させる道を探求していくことが期待されています。
コンタクト情報
企業向け寄付DXシステム「コングラント for Business」に関心のある方は、以下のリンクまたはメールにてお問い合わせください。
コングラント株式会社は、寄付業界での革新を追求し、全国で2,500以上の団体にサービスを提供しています。寄付を通じて社会をより良くするための取り組みを支援し、社会が抱える課題に真摯に向き合います。