PITTAN、新たな研究者を迎えて革新の加速へ
株式会社PITTANは2025年3月および4月に、博士号を持つ2名の研究者を新たに採用することを発表しました。これにより、同社の革新的な体液分析技術の研究開発がさらなる強化を迎えることになります。
新入社員のプロフィール
山本真寿(やまもと まさとし)
2025年3月に入社する山本氏は、京都大学大学院生命科学研究科で博士号を取得し、その後熊本大学で助教として勤務。その後、日系化学メーカーの主任研究員としても活躍しました。山本氏は、「これまで分子や細胞から個体まで様々なレベルで生命現象を研究してきました。PITTANでは、体液中の微量バイオマーカー検出技術の研究開発に尽力したい」とコメント。
藤本真由(ふじもと まゆ)
藤本氏は2025年4月に入社。大阪大学大学院で工学と経営学の修士及び博士を取得し、同大学の工学研究科での研究に取り組んできました。ベンチャーキャピタルでの経験も持つ藤本氏は、「工学と経営学、またベンチャーキャピタルの知見を活かし、PITTANのさらなる成長に貢献できるよう努めます」と力強く語りました。
代表取締役CEOのコメント
代表取締役CEO 辻本和也氏は、「優秀な博士号取得者2名の入社を心から嬉しく思います。彼らの研究経験は当社の技術開発を加速し、人々に革新的なヘルスケアソリューションを提供する大きな力となるでしょう」とコメント。また、PITTANのビジョン『Lifelong Positivity〜生きるを楽しみきる〜』に基づき、非侵襲的な汗中成分分析技術を通じて、人々がよりポジティブな人生を送れるようサポートすることを強調しました。
PITTANのビジョンと取り組み
PITTANは、体液分析技術を使って人々の健康と生活の質向上を目指すスタートアップです。『Technical Pop』というコンセプトのもと、最先端の科学と直感的なデザインを融合させ、誰もがアクセス可能なヘルスケアプロダクトを開発しています。現在は郵送モデルによる分析サービスを開始し、スキンケアブランドやフィットネスジムでの導入が進んでいます。
新たに分析結果をその場で提供できる「Pitagoras」のリリースも控えており、多くの人々に体液分析を身近に感じてもらえるサービスの拡充を図っています。今後の展開にも目が離せません。
お問い合わせ
体液分析サービスに関する問い合わせや報道機関からの問い合わせは、PITTANの専用メールアドレスで受け付けています。詳細は同社のウェブサイトをご覧ください。
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