黒板アート甲子園2025の開催が決定
全国の中学生や高校生による黒板アートの祭典「日学・黒板アート甲子園®2025」が、2025年7月からスタートします。この大会は、日学株式会社(東京都品川区)が主催し、毎年多くの学生たちが参加することで知られているイベントです。今年度は記念すべき第10回を迎え、ますます盛り上がりを見せています。
大会の歴史
日学・黒板アート甲子園は、2015年にプレ大会が行われて以来、毎年続けられてきました。元々は黒板メーカーとして、「何か学生たちにできることはないか?」という想いからスタートしました。学校のキャンパスをアートの舞台として、若者たちが自分たちの創造力を存分に発揮する場所として機能しています。
この大会は、チョークで描かれた作品が一堂に会し、才能あふれる学生たちが競い合う場でもあります。表現の幅が広がる中、アートの楽しさだけでなく、友人たちとの交流も生まれる機会となっています。
募集要項と応募方法
今年度の大会は、以下の4つの部門で実施されます。
1.
メイン大会(高校生対象)
2.
ジュニアの部(中学生対象)
3.
白板の部(ホワイトボードアート・高校生対象)
4.
動画の部(黒板アートにちなんだ動画・高校生対象)
応募対象者は、日本全国の高等学校・高等専門学校、及び中学校1年から3年生のチームで、作品は2名以上の共同制作によるものでなければなりません。作品の応募は、2025年7月1日から9月2日まで受け付けています。応募方法は、大会サイトから専用フォームを利用し、成果物の画像や動画データを提出します。
表彰と賞品
作品の結果発表は2025年の10月中旬を予定しており、受賞作品にはエリア賞や特別賞の他、最優秀賞や優秀賞が授与される予定です。各部門からの最優秀賞には記念品が贈呈され、総額150万円相当の賞が用意されています。そのうち、優秀賞や入賞作品も特典を受けることができます。
表彰式の開催
表彰式は、2025年11月24日(月・振替休日)に武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで行われることが決定しました。この場で、各部門のノミネート作品を表彰し、受賞作品が発表される予定です。国内の若手アーティストたちが集い、黒板アートの醍醐味を再確認できる貴重な機会となります。
公式サイトと今後の情報
この大会に関する詳細は公式大会サイト(
日学・黒板アート甲子園公式サイト)にて随時更新される予定です。今後の情報をチェックしながら、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。教育の現場で感じる思い出や制作を通じて、仲間とともに素晴らしい作品を残してみてください。
この機会に、黒板とチョークで描かれたアート作品が、どれほど魅力的で特別なものであるかを再認識することができるでしょう。多くの学生たちの参加を心より期待しています!