東海道新幹線の60年を振り返る特別号
2024年10月、東海道新幹線は開業から60周年を迎えます。この大きな節目を祝い、株式会社JTBパブリッシングから、月刊誌『JTB時刻表10月号』と特別版が同時に発売されます。通常版と特別版にはそれぞれ異なるお楽しみが用意されており、鉄道ファンや時刻表愛好者にはたまらないアイテムとなっています。
2つのバージョンの登場
発売日は2024年9月20日(金)で、通常版では最新のN700Sが表紙を飾るのに対し、特別版では人気の100系が登場します。特別版には、国鉄時代の100系のクラフト模型が付いており、自宅で手軽に組み立てができるキットとしての魅力があります。これらの異なる車両を表紙にすることは、JTB時刻表の歴史において初めての試みです。
クラフト模型の詳細
特別版の目玉となるクラフト模型は、1985年から2003年まで活躍した100系の2両編成が再現されています。モデルはしっかりとしたプラスチック製のパーツで構成されており、先頭車両の隣には二階建て車両が配置されています。NSマークを忠実に再現したこのキットは、手切りで簡単に組み立てることができ、完成時のサイズは実物の約1/135となります。これにより、鉄道ファンは100系の魅力を身近に感じることができるでしょう。
巻頭特集で振り返る東海道新幹線の歴史
両号の巻頭特集では、開業以降の東海道新幹線の歩みを紹介します。歴代の車両の変遷や、車内設備の進化に焦点を当て、当時の貴重な写真とともにその魅力を再確認するページが展開されます。また、JR東海による60周年記念グッズや、東海道新幹線の未来展望についても触れられています。
今後の展望と記念キャンペーン
JTB時刻表は、2025年には創刊100周年を迎えます。それに向けて、感謝の意を込めた「時刻表100周年キャンペーン」を準備中です。このキャンペーンでは、運輸に関わる全ての人々に感謝し、その愛を未来へとつなぐ取り組みが発表される予定です。
この60周年に特別版と通常版の時刻表を手に入れて、東海道新幹線の歴史を一緒に振り返りませんか。特に鉄道ファンには見逃せないアイテムとなるでしょう。