スカンジナビア航空の新たな挑戦
スカンジナビア航空(SAS)が、日本路線において6月から全機体のアップグレードを完了し、新キャビンでの運航を開始しました。これにより、シートやインテリア、機内エンターテイメントシステムが刷新され、Wifiサービスも全クラスで利用可能になりました。このような変化は、乗客により快適なフライト体験を提供するための重要なステップです。
インフライトミールの刷新
特に注目すべきは、SASのインフライトミールの革新です。8月から新メニューが展開され、日本のローカル食材を活かしたシンプルで美味しい料理が楽しめるようになりました。北海道の牛乳を使ったアイスクリームやバター、カマンベールチーズを用意し、日本の伝統食品であるお蕎麦や赤飯、さらには新鮮なまぐろのたたきなど、地産地消にこだわったメニューがラインアップされています。また、ノルウェー産の日本酒の提供も始まるなど、現地の味を航空機の中で楽しめる工夫がされています。
食事はスカンジナビアのデザインブランド、ジョージジェンセンやロイヤルコペンハーゲンのテーブルウェアで提供され、シェフによるパーソナライズサービスも導入されています。これは、乗客が自分の好みに合わせて料理を盛り付けられるという新しい体験を提供します。
受賞歴を持つシャンパン
特に、SAS Businessクラスで提供されるシャンパン「Charles Heidsieck Brut」は、シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2016において、World best non-vintage Champagne部門で1位に輝きました。この受賞は、SASが提供する機内食の質をさらに引き立てる要素となります。ミールプランニングマネージャーのピーター・ローレンス氏は、「私たちは長年にわたり機内食の質の向上に努めてきました。フライト中に楽しめる美味しいワインは非常に重要です」とコメントしています。
具体的なメニュー例
- - 前菜: マグロのたたき、キュウリのゆず風味、わさびマヨネーズ、紫蘇の花を添えて
- - メインコース: 若鶏むね肉、赤飯、小松菜と蓮根と人参の煮物
- - チーズ: 北海道産カマンベールとブルーチーズダマン・フレール・マーマレードと共に
- - デザート: 北海道牛乳のアイスクリーム
- - シャンパン: エドシック(2008)
このような新しい取り組みにより、SASは単なる移動手段を提供するだけでなく、特別な体験を提供する「空のレストラン」としての地位を確立しつつあります。旅客には、空の旅がより豊かで思い出に残るものとなることでしょう。