台湾・高雄で開催！動き出す浮世絵展の魅力を探る

台湾・高雄で体感する浮世絵の新たな世界

2025年12月24日から2026年3月10日まで、台湾の高雄において「動き出す浮世絵展 KAOHSIUNG」が開催されます。この展覧会は、日本の株式会社一旗がプロデュースし、駁二藝術特區 P2倉庫を会場にして行われます。これまでに名古屋や東京、イタリア・ミラノなどで開催され、計35万人を動員した大規模なイベントとして知られています。

浮世絵をデジタルで再現したイマーシブ体験

「動き出す浮世絵展」では、葛飾北斎や歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿など、著名な浮世絵師たちの300点以上の作品が展示されます。これらの作品を基に、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを用いて、浮世絵の世界を立体的に再現。観客は、まるで作品の一部となったかのような感覚を味わえるイマーシブ体感型のデジタルアートミュージアムです。

この展覧会の特色は、浮世絵の歴史や江戸文化を学べる解説を含む点にあります。展示エリアでは、デジタルコンテンツだけでなく、江戸時代に実際に刷られた浮世絵やその復刻版も見ることができます。観客は浮世絵の美しさとその背後にある文化をより深く理解することができるでしょう。

高雄ならではの特別な展示

高雄で開催されることで、地元の文化とも融合した展示内容に期待が寄せられています。高雄は新しいアートの拠点としても知られており、街の魅力を活かしたユニークな体験が提供されることでしょう。浮世絵の魅力をもっと広範囲に解説し、当時の生活や楽しみ方などをわかりやすく紹介します。

参加方法とチケット情報

入場チケットは前売り350TWD、当日券は450TWDで販売されます。また、割引チケットも用意されており、225TWDで入場できる特別なキャンペーンもあります。先着700名には特典付きの前売券が販売されることも決定していますので、早めの購入をお勧めします。

また、公式ウェブサイトや公式インスタグラムでは最新情報が随時更新されるため、チェックしてみると良いでしょう。さまざまな特別チケットが販売されており、音声ガイドや公式プログラムセットが付いたチケットもあります。