青春映画『あとがき』名古屋初上映決定！注目キャストが集結

12月14日から名古屋・Theater Cafeで青春映画『あとがき』の初上映が決定した。この映画は、路上で一人芝居を行う青年・春太役を猪征大が演じ、吃音を抱えるアーティスト・レオ役を遠藤史也が務める。彼らはそれぞれの夢を追い求めながら、8年間の人生の選択を描いた物語だ。監督は玉木慧。海を越えた友情や夢の大きさに触れる感動的な展開が待っている。

本作はすでに都内のシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』での上映時に大好評を博し、年初から満席での上映が続いている。名古屋での初上映を迎えることにより、さらに多くの人に観てもらえる機会が増えるという期待が膨らむ。劇中では春太がエキストラとして働きながら夢を追い続け、それに寄り添うレオとの絆が描かれる。

玉木慧監督は島根県松江市出身で、大学を卒業後はIT企業に勤務。映像に携わりたいという強い想いから、テレビ業界に転身し、様々な映像制作に関わってきた。彼の繊細な人間描写と、リアルな青春の描き方は高く評価されており、他の作品でもその能力を発揮している。

『あとがき』のストーリーは、染井春太がアルバイトをしながら役者を目指す過程で、吃音を持つレオと出会い、互いに励まし合う様子を描いている。春太は役者になる夢を叶えようと日々努力し、レオも自分のアートを追求する。その中で、彼らの関係がどのように変わっていくのかが見どころだ。

また、本作は評価も高く、映画レビューサイトでは平均評価が★4.0以上を記録するなど、多方面からの支持を得ている。今回の名古屋上映を記念して、特別イベントも企画されている。その詳細は公式サイトで確認できるので、興味のある方はぜひ足を運んでほしい。

主題歌にはBray meの「アンダー・ザ・ドッグ」が起用され、映画の情感を一層引き立てている。『あとがき』の上映は、映画愛好者にとって見逃せない機会であり、青春の息吹を体感できる貴重な時間となること間違いなしだ。