株式会社ABABAのニュース!
株式会社ABABAの代表取締役である久保駿貴氏と中井達也氏が、名だたる経済雑誌『Forbes』が主催する『30 UNDER 30 ASIA 2025』に選ばれました。この受賞は、彼らが企業の人材マッチング分野で優れた業績を挙げてきたことが評価された結果です。
選出の背景
久保氏は、昨年『ForbesJAPAN 30 UNDER 30 2024』に続いての受賞で、その活躍が認められた形です。選出部門は「Consumer & Enterprise Technology」で、アジア太平洋地域における若手起業家やアーティストがノミネートされるこのプログラムにおいて、久保氏と中井氏の二人はその中でも目立った存在となっています。アジア版では、30歳未満のイノベーターたちが各10部門から選ばれ、その影響力が如実に反映されています。
受賞者のプロフィール
久保駿貴(代表取締役社長)
1997年生まれ、兵庫県明石市出身。岡山大学在学中、友人の就職活動の失敗を契機に、就職活動の過程を評価するスカウト型サービス『ABABA』を立ち上げました。このサービスは、企業の最終面接に進んだ学生だけが利用できるもので、多くの就活生の支援を行っています。彼は経済産業大臣賞を含む数々の栄誉を受けるなど、その手腕が高く評価されています。
受賞コメントでは、「ABABAを支えてくれている全てのメンバーや利用してくださる企業の方々、このような名誉を与えていただき感謝の気持ちでいっぱいです」と述べています。2025年には創立5周年を迎えるABABAにとって、この受賞を励みにさらなる成長を目指す意向も示しました。
中井達也(代表取締役CEO)
1995年生まれ、大阪府吹田市出身。関西大学を卒業後、久保氏と共にマッチングサービス「GUIBO」を設立。その後、ABABAへとグローバルなビジョンのもとで事業を展開しています。中井氏もまた、自身の受賞を仲間たちと共に得た成果と捉え、企業の変革に寄与する意志を表明しています。
ABABAの取り組み
ABABAは「隣人を助けよ」をミッションに掲げ、就職活動の新たな形を提案しています。特に、スカウト型サービス『ABABA』や、企業と候補者のマッチングを最適化する『REALME』など、就活生と企業の両者のニーズに応える取り組みを積極的に行っています。
スカウト型サービス『ABABA』
このサービスは、最終面接に進んだ次世代の才能を評価し、スカウトを受け取る機会を提供します。学生は自身の成功体験をもとに、興味ある企業からのオファーを待つことが出来、心理的なストレスを軽減する工夫が施されています。また、新しい試みとして「お祈りエール」を導入し、企業からの不採用通知の中に前向きなエールを添えるアプローチも行っています。
AI面接『REALME』
『REALME』は、AIを活用して就活生の実力を見える化し、企業に対する内定の可能性を判定します。学生はAI面談を通じ、自分に合った企業からスカウトを受け取ることができ、最終面接まで進んだ候補者の能力と比較できる仕組みを持っています。このようにして、企業と応募者のミスマッチを最小限に抑えることを目指しています。
まとめ
株式会社ABABAは、テクノロジーを通じて新たな就活文化を築く先駆者として、今後も更なる挑戦を続けていくでしょう。彼らの成功ストーリーは、若手起業家にとっての希望の灯となることでしょう。今後の成長から目が離せません。