au損保が日本ユネスコ協会連盟と協力
au損害保険株式会社は、2023年10月に公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との間で、持続可能な社会の実現に向けた連携協定を締結しました。この協定のもと、au損保は世界遺産活動を支援するため、旅行保険の販売数に応じた寄付を行う仕組みを導入することになりました。
連携の背景
この連携協定を結んだ背景には、au損保が社会的課題に対して真剣に取り組む姿勢があります。特に、自転車安全利用の推進や旅行保険を通じた社会貢献を目指してきたau損保が、UNESCOの理念に基づく日本ユネスコ協会連盟の活動に共感したことが挙げられます。
日本ユネスコ協会連盟は、約270のユネスコ協会やクラブと共に、国際平和や福祉を促進する活動を行っており、教育の普及や世界遺産活動などに取り組んでいます。このような活動に協力することが、au損保の社会的責任として重要であると認識されました。
協定の具体的内容
具体的な協定内容としては、以下の3つの取組みが掲げられています。
1.
旅行保険販売による寄付
2025年1月に新たにご加入いただいた「海外旅行の保険」ご契約1件あたり30円を、日本ユネスコ協会連盟の「世界遺産活動」に寄付。国内旅行保険ご契約1件あたり5円は「未来遺産運動」に充てられます。
2.
マッチングギフト制度の導入
au損保の役職員からの募金に同額を上乗せする制度を設定。役職員には日本ユネスコ協会連盟への募金を促し、これに対してau損保も同じ金額を寄付します。
3.
広報活動の連携
日本ユネスコ協会連盟の活動とau損保のサステナビリティ活動に関する情報発信を行い、双方の活動を広く知らせることを目指します。
企業のビジョン
au損保は、今後も先進的な保険サービスを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。スマートフォンを中心としたサービスを展開しながら、安心・安全な生活をサポートする姿勢を一層強化していく方針です。
この度の協定締結により、au損保は企業としての責任を果たすだけでなく、地域社会や未来の世代に対しても貢献する姿を示したと言えるでしょう。