2024年11月8日から12月25日まで、東京都港区にあるアドミュージアム東京で、PRをテーマにした展示「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」が開催されます。この企画は、電通PRコンサルティングによるもので、PRに対する一般の認知度を向上させることを目的としています。
PR(Public Relations)という言葉が広く知られているものの、正式な意味や概念を理解している人は多くなく、実際にPRに関する調査を行った結果、9割を超える人がその本質を誤解していることが明らかになりました。この状況を受けて、電通PRコンサルティングは、この展示を通じてPRの正しい理解を広めることを目指しています。
展示は、PRがどのように私たちの生活に影響を与え、社会を変化させる力を持っているかを体感できる内容となっています。展示内容は多岐にわたり、PRの歴史、現代の定義、広告との違い、さらには貴重なPRに関するトリビアなどが紹介されます。特に、アメリカ・ニューヨークの「ザ・ミュージアム・オブ・パブリックリレーションズ」からの展示物も一部見ることができ、国際的な視点からもPRを理解することが可能です。
展示の構成は以下のようになっています。
1. そもそもPRって何だろう?
2. PRっていつできた言葉?
3. 現代のPRの定義
4. 広告とはどう違うの?
5. PRは日常の様々なところにある!?~PRトリビア
6. 紀元前から存在するPR
7. PRは世の中を変えるチカラも。
また、会場では、日本各地から数多くの訪問者が来館しており、アドミュージアム東京は日本唯一の広告ミュージアムとして、広告の文化的価値を広く伝えてきた実績があります。2002年の開館以来、200万人以上の来館者を迎え、広告に関する約33万点の収蔵資料を有しています。
「What is PR?」は入場無料で、毎週火曜日から土曜日まで12:00から18:00まで開館しています。PRというコンセプトを通じて、誰もが身近に感じられる活動や、社会を動かす力について考える機会となるでしょう。この機会に、ぜひアドミュージアム東京を訪れて、PRの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。