アニメ映画クリエイターのトークイベント「長江CUBEシネピープルトーク」vol.002
2025年11月23日(日)と24日(月祝)の2日間、広島県尾道市の「長江CUBE」で「長江CUBEシネピープルトーク」vol.002が開催されます。このイベントは、アニメ映画制作に携わるクリエイターたちが集まり、「戦争とアニメ」と「アニメのミライ」をテーマにトークセッションを行うものです。オンラインでもライブ配信が予定されており、リアルな話を自宅でも楽しむことができます。
トークセッションの詳細
イベントは2部構成で行われます。第一部は11月23日、特別企画として「戦争とアニメ」をテーマに、名作アニメを通じて戦争の影響を深く掘り下げます。スタジオジブリのポストプロダクション部部長である古城環氏と、Salamander Picturesの脚本家・プロデューサー櫻井大樹氏が登壇し、彼らの豊かな経験に基づくトークが展開されます。
このセッションでは、『火垂るの墓』や『ジョバンニの島』など、戦争をテーマにした作品における表現や描写の背景について語られる予定です。戦争に関わったアニメーションの制作過程や、それらが生まれた背景にあるクリエイターの想いに触れる貴重な機会となるでしょう。
続く第二部は11月24日、「アニメとミライ」についてアニメの過去、現在、未来を見据えた視点で話し合います。巨匠として知られるお二人が、アニメのさまざまな側面から未来の可能性を探ります。
登壇者について
古城 環氏
古城環氏はスタジオジブリに1993年に入社し、アニメ制作に携わってきたプロフェッショナルです。その豊かな経験から、観客の心に響く作品の魅力を語ることが期待されます。
櫻井 大樹氏
櫻井氏は『攻殻機動隊』や『エヴァンゲリオン』の脚本を手がけた実力派プロデューサーです。近年はNetflixでアニメ部門のチーフディレクターも務め、時代の最前線で活躍しています。彼から直接未来のアニメについての展望を聞けるのは、ファンにはたまらない体験です。
入場方法とライブ配信
入場料は一般が1,500円、学生は1,000円(中学生以上)、小学生は700円で、未就学児は無料です。また、各セッション毎にワンドリンク料金が700円必要です。参加希望者は事前予約が推奨されており、電話またはInstagramを通じて問い合わせることができます。
さらに、全てのセッションは有料のライブ配信も行います。視聴チケットは各回1,500円で、見逃し配信もありますので、参加できない方も楽しむことができます。
まとめ
映画とアニメの未来を考える上でとても興味深い内容のイベントです。尾道という地で、60年以上の歴史を持つ映画文化に対する問いかけと新しいビジョンが描かれる機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。アニメや映画の背後にある深いストーリーと暖かい文化を感じることができる特別な時間になりそうです。詳細情報やチケット購入は長江CUBEの公式Instagramで案内される予定です。