旭化成ホームズ、RE100 Leadership Awards 2025での偉業
2023年、旭化成ホームズ株式会社は、国際的なイニシアチブ「RE100」が主催する「RE100 Leadership Awards 2025」において「RE100 changemaker」を受賞しました。これは、国内企業として初めて2年連続の受賞となります。昨年の「RE100 Enterprising Leader」に続く栄誉であり、企業の持続可能な取り組みが再評価された形となります。
RE100とは何か?
「RE100」とは、企業が2050年までに事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーでまかなうという目標を掲げる国際的なイニシアチブです。このイニシアチブには、地球温暖化の影響を軽減するため、企業が脱炭素経済の実現に向けた強い意志を示すことが求められています。2025年9月現在、世界中で400社以上が参加し、日本企業のみでも94社が名を連ねています。
授賞式の詳細
授賞式では、代表取締役社長の大和久裕二氏が登壇し、企業の取り組みを発表しました。「RE100 Leadership Awards」は、企業のリーダーシップを評価する制度であり、5つのカテゴリーから1社ずつが選ばれます。当社が受賞した「RE100 changemaker」は、具体的な実績と優れたリーダーシップが評価された結果です。
旭化成ホームズの取り組み
旭化成ホームズは、「ヘーベルハウス」および「ヘーベルメゾン」という2つの住宅ブランドを展開し、特に太陽光発電設備の設置を積極的に進めています。また、独自の電力供給サービス「ヘーベル電気」を通じて、住宅で発生した電力を購入し、自社の事務所や工場、展示場などで利用しています。これにより、2023年度においては国内のハウスメーカーとして初めて「RE100」を達成しました。
サプライチェーン全体の脱炭素化へ
今後は、サプライチェーン全体での脱炭素化に注力し、再生可能エネルギーの電力の循環システムを構築することを目指しています。これはただの目標ではなく、顧客やサプライヤーと共に、再生可能エネルギーを共有し、社会全体の脱炭素化に寄与することを意図したものです。
まとめ
旭化成ホームズの取り組みは、企業としてのレベルを超え、社会全体に大きな影響を与える可能性を秘めています。2年連続の「RE100 changemaker」受賞は、その成果の象徴であり、今後のさらなる発展が期待されます。これからも、持続可能な社会の実現に向けた努力が続けられることを願っています。