全国1061校に届け！手作りの野球遊具『59ZUBAAN！』寄贈プロジェクトが始動

手作りの新たな遊び道具『59ZUBAAN！』とは

静岡県の株式会社ジェーピーツーワンが手がける、人間の体を動かす楽しさと野球の醍醐味を提供する『59ZUBAAN！』(剛球ズバーン)が、全国1061の小学校および特別支援学校へ届けられる特別なプロジェクトが始動しました。このクラウドファンディングは、2025年10月から2026年1月の期間中に実施され、5,000万円を目標に支援を募ります。

このプロジェクトの背景には、コロナ禍における遊びの制限があり、子どもたちが外で自由に遊ぶ機会を提供したいという強い願いがあります。子どもたちに「思う存分体を動かして楽しんでもらいたい」という思いから生まれたこの遊具は、実験的かつ楽しげなボールの的あて遊具です。遊具のシンプルな仕組みは、子どもたちが無心でボールを投げ、的に当たる喜びを感じることを促します。

全国へ広がる夢

ジェーピーツーワンの社会貢献活動グループ「アスタワークス」は、子どもたちが体を動かせる環境を提供するために、静岡県内で手作り遊具を使用したスポーツイベントを開催しています。昨年から今年にかけて静岡県内の432校への寄贈を実行した実績もあり、その反響は大きなものでした。「ボール投げをしていいの？」「初めての遊具、こんなに楽しいとは！」という子どもたちの喜びの声がたくさん寄せられました。

特別支援学校や小学校からの要望は全国に及び、「ぜひ59ZUBAAN！を届けてほしい」という声が1061校から寄せられました。このプロジェクトを通じて、目指すのは全国の2万校に『59ZUBAAN！』を届けることです。まずは、寄付を通じて手を挙げてくれた学校へお届けすることを第一の目標にしています。

目指すは体力向上と新たな趣味

『59ZUBAAN！』は、ただの遊具ではありません。子どもたちがボールを投げる楽しさに目覚める手助けをし、同時に体力向上の助けにもなります。静岡県では、教員からの「子どもたちの投球力が集中的に向上する可能性がある」という意見もあり、学習教材としても活用できるとのことです。楽しさを通じて、子どもたちに新しい趣味や夢を持ってもらう機会を提供したいと考えています。

名球会の応援も

このプロジェクトには、名球会のレジェンドたちの支援も受けています。野球を愛する私たちが、未来の野球を担う子どもたちへ夢を持てる環境を整えることを、名球会の選手たちもサポートしてくれています。この夏には大阪での野球教室で59ZUBAAN！を体験してもらったり、名球会のイベントに向けた応援も続けていく予定です。これにより、遊びを通じて子どもたちが野球を楽しむきっかけを創出していきます。

このプロジェクトに関心を持っている方々には、ぜひ支援の輪に加わってほしいと考えています。子どもたちのために、大きな夢を実現するために、一緒に努力していきましょう。