新しい映画制作
2022-07-01 14:57:10

NFT技術を取り入れた新たな映画制作の未来を探る

出現する未来の映画制作



2022年6月20日、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」のアワードセレモニーに、国際映画製作チーム「THE RHETORIC STAR(レトリックスター)」が登壇しました。このイベントは、米国アカデミー賞公認のもと、アジア最大級の映画祭として注目を浴びています。レトリックスターは、暗号資産をテーマとした映画「The Rhetoric Star」のプリプロダクションが進行中であることを発表しました。

NFT技術とWeb3.0Film



登壇した映画監督の太一氏は、「クリプト業界の新しいインフラを取り入れた映画制作を目指す試み」として、Web3.0Filmという新しい映画制作手法についてのビジョンを語りました。特に印象的だったのは、NFT(非代替性トークン)技術が今後の映画制作において重要な役割を果たす可能性があることです。この技術を用いることで、映画制作に参加できる新たな道が開かれていくとされます。

各務氏は、NFTに対する一般のネガティブなイメージは根強いが、それでもビジネスやコミュニティ形成において大きな影響を与える力があると強調。映画業界にも新しい仕組みを提案したいと意気込みを見せました。

NFT×映画セミナーの開催



登壇の最後には、プロデューサーの各務氏と別所哲也氏をはじめとするショートショート フィルムフェスティバル & アジアのチームが、NFTと映画の融合についての新たなインフラサービスの展開を発表しました。具体的には、資金提供者をNFTでグループ化することで、これまでアクセスできなかった映画制作への参加を実現する構想です。このような取り組みは、ファンと共に作り上げる映画制作の新しい形を提案しています。

セミナーの詳細



開催されるセミナーでは、基本的なNFT技術の解説から、国内最大手の仮想通貨メディア「CoinPost」などの映画制作参入の背景、NFTがもたらす特性、クリエイターの活用方法、そして世界の映画産業におけるNFTの具体的な事例まで幅広くアプローチする予定です。また、Web3.0時代の映画制作に関する議論や、NFTやブロックチェーン技術を扱う際の注意点についても触れられます。

このセミナーは、映画制作やNFTマーケットに興味のある企業や団体、個人にとって価値のある情報を提供する場となります。参加は無料で、事前の申し込みが必要です。詳細は下記リンクで確認できます。
  • - LIVE配信日時: 2022年7月26日(火)17:00~
  • - 配信リンク: こちら
  • - 申し込み方法: Peatix

SSFF & ASIAとは?



「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、1999年から毎年東京で開催され、アジアで最大の国際短編映画祭として根付いています。今年で24回目を迎え、テーマは「META CINEMA~超える・見つける・始まる」です。メタバースを映画に組み込み、新たな映像表現を提案することを目指しています。公式サイトで詳細をチェックしてみてください。

今後、映画制作におけるNFTの進展やその影響がいかに広がるのか、非常に楽しみです。レトリックスターと映画業界の新しい潮流に、ぜひ注目していきましょう。

会社情報

会社名
The Rhetoric Star合同会社
住所
東京都荒川区東日暮里 3-27-5 BHビル7階
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。