少人数結婚式「花ノ家族婚」が新たなスタイルとして登場

新たな結婚式のスタイル「花ノ家族婚」

新型コロナウイルスの影響で、結婚式の形が大きく変わってきています。多くの新郎新婦が今までの大人数で祝うスタイルを見直し、より親しい家族だけによる少人数婚を希望するようになっています。その流れに応える形で、新たに生まれたコンセプトが「花ノ家族婚」です。

「花ノ家族婚」は、フローリストチームが手掛ける一泊二日の結婚式スタイルで、新郎新婦とその家族のために特別にプロデュースされます。この新しい形の結婚式は、幸せなひとときを共有し、共に過ごす大切な時間をより深く感じてもらうことを目指しています。

コロナ禍が生んだ新しいカタチ

コロナ禍では、自粛要請や感染症拡大の懸念から、結婚式の延期や中止を検討するカップルが増加しました。また、調査によると、コロナ収束後も少人数での結婚式を希望する人が27.5%に達することが分かっています。このような状況を受け、家族だけで祝う結婚式、「花ノ家族婚」が注目されています。

このサービスは、兵庫県のコミュニティ型ホテル「セトレマリーナびわ湖」と「ホテルセトレ神戸・舞子」で提供されます。今後、全国各地のホテルと提携し、さらに広がりを見せる予定です。

「花ノ家族婚」の魅力

「花ノ家族婚」をプロデュースする「花ノ結婚式屋」は、結婚式当日が特別な日であるだけでなく、その幸せが長く続くような結婚式を目指しています。コンセプトの「BEST DAYS EVER」は、日常の延長にある温かな幸せを表現し、ふたりの歴史やストーリーを大切にした式を提案しています。

結婚式当日は、家族との心温まる時間を重視した内容が組まれています。新郎新婦のそれぞれの成長を振り返る「巣立式」や、家族へ宛てた手紙やポートレートを用いた「letters」など、単なる式ではなく、感動的な体験を提供する工夫がなされています。

プラン内容と特典

「花ノ家族婚」のプランは、税別で988,000円から受けることができます。この料金には、プロデュース費用や家族式の実施、ヘアメイク、装花、写真撮影などが含まれています。また、食事や会場使用料も整っており、包括的なサポートが魅力です。

さらに、1泊2日の宿泊費が無料特典としてついてくるので、旅行気分を味わいながら結婚式を過ごせるのも嬉しいポイントです。この他にも、フォトアルバムのプレゼントや、衣装持ち込み料が無料になる特典もあります。