大阪港夢洲コンテナターミナルで新たな港湾情報システム「CONPAS」運用開始へ!利用申請受付開始
大阪市は、近畿地方整備局や阪神国際港湾株式会社と共に、コンテナターミナルのゲート前混雑解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間短縮を目指し、国土交通省が開発した新たな港湾情報システム「CONPAS」の大阪港への導入を進めてきました。
これまで大阪港夢洲コンテナターミナル(DICT)において試験運用を実施してきた「CONPAS」ですが、この度、搬出入予約機能や搬出入情報の事前確認機能、PSカード活用機能、予約情報・車両接近情報の送信機能などを実装し、ゲート処理の効率化を図る専用携帯端末を活用した本格運用に向けて、令和6年2月13日より利用申請の受付を開始しました。
運用開始に先立ち、阪神港におけるCONPASの運用開始に向けた操作説明会が、令和6年2月27日と令和6年3月12日に開催されます。
阪神港におけるCONPAS導入ターミナルと運用開始予定時期は、大阪港夢洲コンテナターミナル(DICT)が令和6年3月末、神戸港PC-18上組コンテナターミナルが令和6年度上半期を予定しています。
阪神港における上記以外のコンテナターミナルについては、今後、導入に向けた検討を進めていくとのことです。
CONPASの導入によって、大阪港におけるコンテナ物流の効率化が期待され、更なる港湾機能の強化と地域経済の発展に貢献すると見られています。