ディーゼルの挑戦
2025-02-12 18:04:53

OTBグループ傘下のディーゼルが持続可能な市場の取り組みに参画

OTBグループ傘下のディーゼルが持続可能な市場のイニシアティブに参加



2025年2月7日、OTBグループ傘下のディーゼルが「持続可能な市場のためのイニシアチブ(SMI)ファッションタスクフォース」に加入したことが発表されました。このタスクフォースは、2020年に英国王チャールズ三世(当時ウェールズ公)によって創設され、持続可能性の向上を目指したさまざまな取り組みを進行中です。

タスクフォースは、起業家精神に富んだアプローチを採用し、ファッション業界での目に見える成果を挙げています。これまでの主な成果としては、再生農業プロジェクトやデジタル・プロダクト・パスポート(DPP)、トレーサビリティの強化などがあり、環境への配慮が強く求められる中で持続可能性の確立に貢献しています。

タスクフォースの意義と目標



ファッションタスクフォースの議長であるフェデリコ・マルケッティ氏は、OTBグループの会長でありディーゼル創始者でもあるレンツォ・ロッソ氏の参加を心から歓迎しています。マルケッティ氏は「彼と共にファッション業界のサステナビリティ推進に貢献できることに嬉しさを感じています。」とコメントし、ロッソ氏の参加がさらなる革新性をもたらすことを期待しています。

レンツォ・ロッソ氏もこの取り組みの重要性について言及しています。「サステナビリティはファッション業界全体の基軸となるべきです。私たちの目標に向かう重要な一歩として、このタスクフォースに参加できることを光栄に思います。」と述べ、業界の変革に向けた積極的な姿勢を示しました。

ディーゼルの役割と今後の展望



ディーゼルが参加することで、ファッションタスクフォースは新たな視点と刺激を受けることでしょう。OTBグループは、様々なブランドを傘下に持ち、ディーゼルをはじめとするブランドのイノベーションを通じて、サステナビリティの道を共に歩む姿勢を示しています。また、企業としての社会的責任を重視し、持続可能な技術主導型ビジネスを推進することで、ファッションの未来を切り拓くことを目指します。

OTBグループは、消費者中心のデジタルなアプローチの推進や、OTB財団を通じた社会問題への取り組みなど、全方位での持続可能性推進に取り組んでいます。

おわりに



今後、ディーゼルがファッションタスクフォースとして果たす役割に注目が集まります。持続可能なファッションを実現するため、業界内外のステークホルダーとの連携が重要です。OTBグループとディーゼルの挑戦は、サステナブルな未来へ向けた新しい一歩となることでしょう。


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会社情報

会社名
ディーゼルジャパン株式会社
住所
大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ 25F
電話番号

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