宮崎の未来を切り開く共創プログラム「X-dojo」
地域経済の発展に向け、宮崎オープンシティ推進協議会(MOC)が主催する「X-dojo(クロス道場)」の第2回が開催されることが決定しました。このプログラムは、地域の企業が持つ課題を解決するために、多様な企業と協力し、新たなアイデアや事業モデルを創出することを目的としています。特に今回は、宮崎県に本社を置くソラシドエアが課題提供企業として参加し、地域の企業やスタートアップとの連携を深化させることを目指します。
「X-dojo」の目的と背景
「X-dojo」とは、地域企業が自社の課題やビジョンに基づいた共創テーマを設定し、それに対してアイデアや解決策を提案することを促すプログラムです。MOCは、この取り組みを通じて、地域の活性化や経済成長を図っています。提案されたプランから選ばれたものは、ソラシドエアと共に実現に向けた支援を行い、2026年3月の最終報告会で結果を発表することになります。
ソラシドエアの共創テーマ
ソラシドエアが提案する共創テーマは、以下の4点です。
1. 九州・沖縄プロモーター活動の認知度向上
2. 付帯事業収入拡大
3. 環境・社会課題への取り組み
4. その他
これらのテーマは、地域振興や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを促進するために設計されています。
キックオフイベントの詳細
キックオフイベントは、2024年8月21日(木)に開催されます。このイベントでは、プログラムの目的や背景が説明され、ソラシドエアからの共創テーマも発表されます。パネルディスカッションも予定されており、地域の未来を考える貴重な機会となるでしょう。
場所はMOC(宮崎市広島1-5-13 HAROW高千穂通1階)で、第一部と第二部に分かれて交流会も行われる予定です。
参加を呼びかける意義
MOCとソラシドエアは、この「X-dojo」を通じて地域企業との新しいビジネスチャンスを作り出そうとしています。執行理事の杉田氏は「昨年度の実施結果を受け、今年も新たな価値創造を期待しています」と述べています。また、ソラシドエアの伊藤氏は、航空会社が地域と共に成長していく重要性を訴えています。
今後のスケジュール
提案の募集は9月10日(水)まで受け付けており、提案が採択された場合は、11月に中間発表が行われます。最終的には2026年3月中旬に報告会が実施されます。
まとめ
「X-dojo」は、宮崎の企業とスタートアップが協力し、新たなアイデアを形にするための絶好の機会です。地域の未来を共に切り開くため、ぜひ積極的に参加しましょう。