岡本眞一が語る
2018-08-22 11:01:16

GLIONグループ取締役岡本眞一が語る自動車流通の未来

GLIONグループ自動車流通・ソリューション事業本部の未来



GLIONグループの自動車流通・ソリューション事業本部に新たに就任した岡本眞一氏に、組織再編と今後のビジョンについて話を聞きました。

岡本眞一氏の経歴


岡本氏は自動車業界での豊富な経験を持つ人物です。もともとは国内の大手自動車メーカーに勤務し、2輪および4輪事業に従事。その後、さまざまな新車・中古車販売事業に携わることで、業界の深い知識を蓄積しました。また、大手システム会社に転職後、自動車業界向けの業務管理システム開発に取り組み、さらにはGLIONグループに統合し、㈱ジェイボーイの社長に就任。ここでの経験が、彼にとっての重要な基盤となっています。

組織再編の重要性


2023年4月7日、GLIONグループにおいて行われた組織再編発表会には、約100名の幹部や各拠点長が集まりました。岡本氏は、組織改革の主な目的を「GLIONグループで働く人材の成長」と説明しました。現在は、FA制度やリファラル採用制度が導入され、社員がより良い環境で成長できるような取り組みが進められています。

自動車流通・ソリューション事業部の概要


岡本氏が率いる自動車流通・ソリューション事業本部には、株式会社ジェイボーイ、クイック・ネットワーク株式会社、おくるまネットワーク株式会社の3社が存在しています。クイックとおくるまは主にWEBを用いたBtoB流通の強化に力を入れており、将来的にはBtoCへも進出を目指しています。特に注目されるのが、株式会社Sellcaの動きです。これは、業者と消費者の間の流通過程で発生する無駄を削減し、より高い買取価格と安い仕入価格を提供するプラットフォームを構築しており、流通の新たな形を模索しています。

また、レンタカーやタクシー事業の展開を通じて、自動車の所有スタイルの変化にも適応していく計画です。今後、共有経済に基づいたカーシェアリングの市場にも積極的に参入し、さらなるソリューションを提供していく見込みです。

業界の先駆者を目指す


岡本氏は、自動運転車やEV化の進展を見越して、今後の自動車業界がどのように変化するのかを重要視しています。車の所有の価値が減少する中、レンタカーやシェアリングサービスの利便性を高めることが求められるでしょう。車に対するユーザーのニーズは多様化しており、実店舗とオンラインの両方を駆使できるGLIONグループの強みは、この新しい時代において大きな武器となると岡本氏は考えています。

「我々のミッションは、自動車流通の改革と顧客ニーズの多様化に応えることです。業界の先駆者となるためには、社内外の連携を強化し、常に変化に対応できる体制を整えていきます。」と岡本氏は述べました。

新たなチャレンジへ


この1年の目標として、岡本氏はカーシェアリングの次世代型サービスのスタートを掲げています。自動車業界が100年に一度の大変革を迎える中で、GLIONグループは新たなソリューションを提供し続ける意気込みを示しています。

GAIONグループの今後の展開に、目が離せません。

詳しいインタビュー内容は、GLIONグループの公式メディア「Hello!GLION」にて公開されています。

会社情報

会社名
株式会社ジーライオン
住所
兵庫県神戸市中央区新港町11-1GLION Awa-s Building 9階
電話番号
050-3145-6927

トピックス(経済)

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