味の素が提案する新しいそうめんの楽しみ方！オイスターそうめん新書発表

味の素株式会社は、今年の夏、全国乾麺協同組合連合会とタッグを組んで、期間限定のレシピ本『オイスターそうめん新書』を制作しました。この新書風のレシピ本は、毎年「そうめんに飽きた」という声が上がる中で、手軽に楽しめる新しい料理の提案を目指しています。7月30日から8月3日まで、500部限定で大垣書店麻布台ヒルズ店にて無料配布されます。

なぜ、今、そうめんなのか。日本の食文化で夏の風物詩として親しまれているそうめんですが、最近では少子高齢化や食生活の変化により市場が縮小しています。特に夏の時期、飽きが来ることが多い料理でもあります。味の素は、そんな困りごとを抱える方々に向け、新たな楽しみ方を提案するために『Cook Do®』オイスターソースに着目しました。この万能調味料は、和洋中どんな料理とも相性が良いのが特徴です。

このプロジェクトの一環として行われた発表記念イベントには、俳優の藤原竜也さんが参加しました。彼は、料理の楽しさと『オイスターそうめん新書』の魅力について語り、さらに実際にレシピを調理・試食する楽しさを伝えていました。特に、しっかり気に入ったレシピの一つとして「T・K・S（たまごかけそうめん）」を挙げ、調理した上で「簡単すぎて『オイオイオイ』という感じ。とても上手にできました！」とその味を絶賛しました。

『オイスターそうめん新書』には、そうめんを違った角度から楽しむための10種類のレシピが掲載されています。タイトルも「そうめんに飽きたらおつゆを変えなさい」といったユニークなものばかり。これらのレシピを通じて、家計や健康意識が高まる中での「米に代わる主食」としてのそうめんの新たな可能性を示したいとしています。特に、オイスターソースを使うことで、いつものそうめんが新しい味わいに変わるかもしれません。

藤原竜也さんは、イベントの中で自らも家族と一緒にそうめんを食べることが多いと話し、飽きない工夫をすることの大切さについて触れました。また、そうめんに関して「言われてみれば確かに飽きていた」と思い出を語り、会場の笑いを誘っていました。このように、何気ない料理を通じても楽しいコミュニケーションが生まれることを期待しているのです。

味の素株式会社の田中宏樹氏は、「そうめんの魅力を再提案することで、伝統的な日本の食文化を次世代へとつなげていきたい」と語り、今回の取り組みが廃れた印象をもたれるその食材に新たな息を吹き込むことを目指しています。

今、食卓での新しい主食としての潜在的な可能性を秘めたそうめん。『オイスターそうめん新書』の配布を行うことで、より多くの家庭に取り入れられるきっかけになれば幸いです。ぜひこの機会に、新しいそうめんの楽しみ方を体験してみてください！