株式会社オプテージは、本社ビル内に5G通信に対応したシェアリングDASの検証環境を構築し、ビルオーナーやアプリケーションベンダー向けにフィールド検証の受け入れを開始しました。
オプテージは、2024年4月から、5G通信を中心とした建物内の通信環境改善サービス「シェアリングDAS」を提供開始しています。シェアリングDASは、ビルオーナーにとってビル共有部の省スペース化と美観維持を実現し、携帯キャリアにとっては通信設備の設置・運用・保守にかかるコスト削減に貢献するサービスです。
今回、オプテージはローカル5G無線局の免許を取得し、本社ビルにシェアリングDASの検証環境を構築しました。この検証環境では、5G対応端末や測定器がオプテージによって用意され、ビルオーナーやアプリケーションベンダーは、IoTセンサー、ネットワークカメラ、ロボットなどのIoTシステムを持ち込み、各種検証を行うことができます。
オプテージは、この検証環境を通じて、ビルオーナー、テナント、携帯キャリアそれぞれのニーズに対応したサービスを提供し、社会基盤である通信環境の整備を通じて、より豊かな未来の実現を目指しています。
シェアリングDASとは
シェアリングDASは、複数の携帯キャリアの無線機からの電波を一つのDAS装置に集約し、各フロアに設置された複数のアンテナから各キャリアの電波を送受信するシステムです。
検証環境に関するお問い合わせ
シェアリングDAS検証環境に関する詳細やお問い合わせは、オプテージのウェブサイトをご確認ください。
https://optage.co.jp/business/service/das/