桐蔭学園が地域防災意識を高める無料セミナーを開催

桐蔭学園が地域防災意識を育てる無料セミナーを開催

横浜市にある桐蔭学園は、この9月から10月にかけて地域住民や学生を対象にした防災ボランティアセミナーを行います。このセミナーは「能登半島地震から学ぶ」というテーマで、全3回での開催が予定されています。

セミナーの概要

セミナーは9月28日、10月12日、10月26日の3日間にわたって実施されます。各回は14時から16時までの2時間で、青葉区総合庁舎及び桐蔭学園で行われます。この取り組みは、横浜市青葉区役所や地元商店会協同組合の協力を得て実施されます。特に防災月間の9月に、地域の住民や学生たちが一堂に会することで、地域防災の意識を高めることを目的としています。

セミナーの内容

セミナーは3つのワークショップで構成されています。第一日は「令和6年能登半島地震について学ぶ」という内容で、実際の支援活動や被災地の現状に関して学びます。具体的には、応急給水や避難所機能の強化、罹災証明の受付など、さまざまな支援活動の実情を講師が伝えます。

次に、第2日は「地域防災について考える」というテーマで、青葉区の防災活動についての説明や、認知症に配慮した街づくり、避難所運営ゲームを通じた災害対策が話し合われます。

最終日である第3日は「被災地支援で自分たちができること」をテーマに、横浜市の市民防災への啓発活動や、参加者同士のグループワークを通じて、実践的なボランティアスキルを磨くことが目指されています。

参加について

セミナーへの参加は無料で、地域住民や大学生、高校生を対象としています。参加希望者は、指定のオンラインフォームから申し込む必要があり、締切は9月25日の10時です。参加することで、受講後には能登への復興支援活動にも取り組むことが期待されており、地域の防災意識が高まることに貢献する重要な機会です。

まとめ

桐蔭学園のこの取り組みは、地域の結束を強め、防災への理解を深めるための大きな一歩です。地域全体で災害に備える意識を高め、安全な社会を築くための活動に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。あなたもこのセミナーを通じて、地域防災の重要性を実感してみてください。

詳細な情報や申し込みについては、公式ウェブサイトまたは桐蔭学園トランジションセンターまでお問合せください。定員が設定されているため、早めの申し込みをお勧めします。

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