東ドイツの謎と恐怖を描くミステリー『刑事ウルリケ』が放送開始！

ドラマ『刑事ウルリケ～連続猟奇殺人事件～』のご紹介

2022年にドイツで制作されたゴシックミステリードラマ『刑事ウルリケ～連続猟奇殺人事件～』が、いよいよ日本で初めて放送されます。放送はWOWOWプラスで、1月20日（月）19時から全6話が展開される予定です。

異色の事件と主人公たち

物語はベルリンの壁が崩壊した直後の1993年、旧東ドイツの人里離れた森に少女の遺体が発見されるところから始まります。少女は美しい花の上に横たえられ、その体にはルーン文字が刻まれているという、何かの儀式を思わせる状況が描かれています。この謎めいた事件を担当するのは、女性刑事ウルリケ。彼女は新たに異動してきた相棒、男性刑事ラーセンと共に、少女たちを狙った連続猟奇殺人事件の真相に挑みます。

独特の作品スタイル

『刑事ウルリケ』は、シリアスでありながらも、ゴシックスタイルを取り入れた独自の映像美と緊張感のあるストーリー展開が特徴です。監督のステファン・リックが手掛けるこのドラマは、暗い過去を抱えるドイツの歴史が背景にあるため、視聴者は謎解きと共に文化的な深みも感じることができるでしょう。

配信サービスの利用方法

さらに、本作品はWOWOWプラスだけでなく、Amazonプライム会員向けの配信サービス「シネフィルWOWOWプラス」にて、1月15日（水）から全6話が配信されます。見逃してしまった方でも、プライム会員になれば自由に視聴できます。また、公式YouTubeチャンネルでは第1話「芸術的な遺体」が1月17日（金）から1か月間、無料公開されるので、この機会にぜひ初回の魅力に触れてみてください。

ドラマのキャスト

『刑事ウルリケ』には、若手実力派のヘンリエッテ・コンフーリウスやファーリ・ヤーディム、アンゲリーナ・ヘンチュ、フィリップ・シュナックといったキャストが出演。彼らの熱演が、緊迫感あふれるドラマの魅力を一層引き立てています。特に、女性刑事ウルリケのキャラクターは、強さと脆さを兼ね備えた深みのある存在として描かれ、観る者を惹きつけてやみません。

まとめ

日本初放送となる『刑事ウルリケ～連続猟奇殺人事件～』は、ただの犯罪捜査を超えて、人間の内面や社会的な背景にも焦点を当てた意欲作です。ぜひ、この機会にドイツのミステリードラマの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。観る者の心を掴んで離さないこのドラマは、多くの人々に感動を与えることでしょう。WOWOWプラスの公式ホームページで詳しい情報を確認して、見逃さないようにしましょう！