新型インナーウェア開発
2026-06-11 11:51:20

造船現場の安全性を高める新しいインナーウェアの開発

造船業界の二重リスクを克服するために



今治造船株式会社、倉敷紡績株式会社、リベルタ、ハイドサインの4社が共同で開発した新しいインナーウェアに注目が集まっています。このプロジェクトは、造船現場における「火気作業」と「酷暑環境」という二重リスクに対処するために立ち上げられました。溶接作業中に飛び散る火花や、夏の過酷な高温環境は、作業者にとって大きな危険要因です。これにより、安全性と快適性を両立する新しいアプローチが求められていました。

共同開発の背景



近年の気候変動により、造船現場の気温は年々上昇しています。この環境下で働く作業者の安全と快適さをいかに向上させるかが重要です。今治造船は、これまでの作業服を刷新し、熱からの保護を追求した素材「BREVANO」を採用しました。さらに、インナーウェアにも同様の安全性が求められることから、より快適に作業ができる機能的なアイテムが必要とされていました。

新しいインナーウェアの特長



この共同開発プロジェクトでは、難燃性能と冷感機能を兼ね備えた「難燃×冷感プリントインナーウェア」を目指しています。クラボウの難燃素材「BREVANO」を基に新たなニット素材を開発し、通気性と速乾性を確保しました。また、リベルタの冷感プリント技術「FREEZETECH」を活用し、発汗時に持続的な冷感を提供する機能も実現しました。

安全性と快適性の両立



製品のデザインには、実際に造船現場での使用を考慮した設計が採用されています。作業者が快適に動けるように設計されており、機能性を高める工夫がされています。このような革新的なインナーウェアは、火花や汗を効果的に防ぎつつ、熱がこもりにくい構造となっています。

今後の展開と期待



2026年夏からは今治造船グループの作業者を対象に試験を行い、最終仕様を決定する予定です。2027年からは本格導入が見込まれ、さらにはリベルタによる一般販売も予定されています。今後、この技術が他業界でも応用され、日本のものづくりを支える人々の安全性向上に貢献することが期待されています。

会社概要



今治造船は、火気作業と酷暑環境に対応するため、作業服の安全性を重視し自社開発を推進しています。クラボウは1888年創業で、難燃素材をはじめとする多角的な製品展開を行っています。リベルタハイドサインもそれぞれの専門知識を活かし、プロジェクトに貢献しています。共同での開発を通じ、各社が持つ技術が集結し、より安全で快適な作業環境が実現する日が待たれます。


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会社情報

会社名
株式会社リベルタ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー5階
電話番号

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