『人おこし』新体制
2023-04-12 09:30:01

若者の人生をサポートする新たなシェアハウス『人おこし』が始動

人おこしシェアハウス、若者の未来を導く新体制



若者たちが地域と共に自立を目指すシェアハウス『人おこし』が新体制での活動を開始しました。代表理事に能登大次氏が就任し、副代表として藤井裕也氏が就くことで、これまで以上に現場に即した支援が期待されます。2016年の創業以来、シェアハウスは多くの若者に「新たな人生の一歩」を提供してきました。

新しい代表体制の意義



今回の体制変更は、シェアハウスの事業をさらに強化するための重要なステップと位置付けられています。新代表の能登氏は、支援対象である若者たちとの深い関わりを持ちながら、よりよい環境作りに取り組む方針です。多くの場合、支援が必要な若者たちは、就労支援を受けてもすぐには成果を上げられない状況にあります。彼らには「就労」というよりも、「充実感」や「自信」、「希望」が求められています。

人生の空白を埋める取り組み



能登氏は、自身の経験を基に「空白」を埋めることの重要性を語ります。とりわけ、学校や家庭での苦い経験から立ち直れない若者たちに対して、まずは心の支えを提供することが肝要だと指摘しています。シェアハウスでは、共同生活を通じて仲間との関わりや地域との交流が生まれ、これが彼らの成長を促します。

専門家によるサポート体制



新体制のもと、理事には若者支援や医療の分野で活躍する専門家が揃っています。例えば、心理士や精神保健福祉士、地域の企業や農業を営む方々が理事として参加することで、冷静なサポート体制が築かれています。このような専門的な知見が入ることで、より充実した支援が実現されることが期待されています。

理解のある地域とのつながり



『人おこしシェアハウス』の最大の強みは、何といっても地域の理解ある人々とのつながりです。地元のおじちゃんおばちゃんたちが温かく迎えてくれ、彼らの優しさが若者たちの心を和ませます。このような地域との関係性が、参加者にとっての安息の地となり、次のステップへ進む力となるのです。

これからの目標



能登氏は、地域との連携をより強化することを目指し、一人でも多くの若者が人の優しさに触れることで希望を抱けるように努めていきます。シェアハウスでの体験が、彼らの自立を助ける一歩となることを願っています。地域の支援者、若者たち、すべての関係者の協力を経て、さらなる発展を目指します。

公式ウェブサイト



『人おこしシェアハウス』に関する情報はこちらからご覧いただけます。

NPO法人 山村エンタープライズ 概要



NPO法人山村エンタープライズは、地域おこしや若者支援を事業として掲げ、地域コミュニティの活性化や若者の自立を応援しています。2012年からの活動を経て、今後も新しいモデルの構築を目指します。

会社情報

会社名
NPO法人山村エンタープライズ
住所
岡山県美作市田殿2921
電話番号
0868-73-0020

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